薪ストーブで冬眠したい

薪ストーブのある暮らしについて情報発信します。ときどきる育児ネタ。静岡県中部。ドブレ640CB

薪ストーブと気になる煙の問題~その正体は?

薪ストーブはとっても素敵なもので、生活を楽しくさせてくれるスペシャルな物ですが…

それも「快適に」かつ「近所迷惑にならないように」使えていることが条件です。

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となると、一番の「悩みの種」「煙の問題」コレですよね。

 

うちの新築予定地は静岡県の片田舎ですが、かといって隣家まで数キロとかそんな環境でもなく普通に(接道を隔てて)隣家も存在する程度の市町村です。

もし薪ストーブで連日の煙モクモクなんてやろうもんなら即苦情、使用中止の危機ですので、なんとしてもそれだけは避けねばなりません。

 

…実は、いまからちょっと心配してます。


でも、そもそも煙の正体ってなんだ?って話ですよ。

ということで、今回は我々を悩ます「煙」について調べてみました。

 

■そもそも煙とは?

Wikipediaによれば…

  • 不完全燃焼の結果によってできる微粒子を含んだ空気の固まり」とのことです。

 

さらに解説すると、

  • ① 薪は炭素を含み、加熱すると燃えやすい可燃ガスとなって気化する
  • ② 高温下、可燃ガスが酸素と結びついて燃焼する。(熱と光に変換される)

⇒ 全ての可燃ガスに酸素が結び付き、全て燃焼する=完全燃焼

⇒ 全ての可燃ガスに酸素が結び付かず、一部しか燃焼しない=不完全燃焼

 

この不完全燃焼の際の余った可燃ガスは色々な成分を含み、それが冷えると固体の微小な粒になるものがある。それが空気中に視認されること=煙ということです。

 

■基本的な対策

ということで、煙=不完全燃焼の産物ということになります。

 

対策?

ようは不完全燃焼を防げばいいのです。

(言うのは簡単ですけどね!w)

 

◎不完全燃焼を防ぐには。

  • 乾燥した薪を使用する(炉内の燃焼温度を下げない)
  • 必要以上に燃焼空気を絞らない(燃焼に必要十分な吸気を与える。炉内を酸欠にしない。)

つまり、「良い薪でガツンと焚く。」ってことですね。

 

■ちなみに良い薪とは

薪ってのは元々「生きた木」です。

つまり植物の命をエネルギーとして頂いているわけです。

なのでその命を前に「良い薪」「悪い薪」というのも非常に失礼な話なのですが…

今回の「煙」を問題とする上で敢えて書かせて頂くと…

 

乾燥している(割ってから2年は乾燥させたい)※最重要

・ヤニ、油分が少ない樹種(一般的に広葉樹。楢とかクヌギとか。)

・薪の大きさが大き過ぎない。太すぎない。

 

この辺りが基本的に抑えておくべき最低ポイントでしょうか。

 

こういう人工薪も比較的煙が少ないですね。


ちなみに微粒子というのは、ほぼススのことのようです。

(その他、タールとかクレオソートとか、カーボンとか。場合によっては舞い上がった灰も含まれるかもしれません。)

 

ともかく、せっかく薪ストーブを長く快適に使うのであれば、

しっかり二次燃焼させて、クリーンな排煙排気を心掛けたいものです。

 

(2018.6.23 rewite)