薪ストーブで冬眠したい

薪ストーブのある暮らしについて情報発信します。ときどきる育児ネタ。静岡県中部。ドブレ640CB

薪ストーブで鶏レバー(の焼き鳥)を焼くよ

いやはや何なのこの気候。

日中30度近くまでまで上がってとても10月半ばとは思えないと思ったらこの週末はグーンと涼しくなってきやがりましたよ。おかげで薪ストーブが焚けます。

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↑ お化けのようなゆったり炎が上がっております。美しい。

しかし、こう温度差があると身体にも負担が掛かるってもんです。
ぜひ、皆様もご自愛くださいませ。(挨拶)

■薪ストーブで焼き鳥を焼きたい

さて、本日の本題です。これ、前からやってみたいと思ってました。しかもレバー。
もうね、酒飲みなのでレバー系大好きです。レバ刺し禁止になって駆け込みで食べまくった類の人間です。

で、焼き鳥のレバー。これ本当に焼き方の上手い下手が出るんですよね。
もしくは熱源の良さが出る素材だと思っています。

表面は香ばしさを帯びた焼き面が薄皮の如くつき、中身は限りなくレア。でも火は通っている。

これが至高。でも難しい。自分にそんな技術は無い。
そしてガスじゃ上手く焼けない。炭火しかない。
(※ ちなみに静岡県中部でこれを最高の焼き加減で出す店が藤枝市「鳥しげ」です。)

これは家ではどうにもならないな、と思っていたところに薪ストーブ登場ですよ。
熾火状態なら実現可能性があります。

■早速、トライ。

ちょうど、新鮮な鶏レバーが手に入りました。レバー系は新鮮さが命です。
写真も撮ったはいいが、想像以上に生々しいのでモザイクかけます。笑

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そして下処理大事。自分の場合は塩水と牛乳でダブル処理しています。

さらに串に打つ。なんかこれもグロい写真だったのでレッツ・モザイク処理。

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あと今回、タレか塩かで迷いましたが自分のお気に入り「ニンニク塩だれ」でいきたいと思います。

「ガヤさんのニンニク塩だれ」

  • ニンニクをする。スリ金は目が細かいほどよろしい。
  • 塩をけっこう多目に入れる。
  • ごま油と混ぜる。以上

これをレバーに塗りたくります。ニンニクが臭い消しにもなるしね。炙られたごま油の匂いもいいしね。

■薪ストーブの準備も同人進行で。

実際はレバーの下処理よりも前に始めますが。なにはともあれ、着火!!

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間は省きますが、そういうわけで熾火です。今回はレバーなので、強目の熾火ではあっという間に焦げてしまいますので、じっくり遠赤外線が当てられるよう弱火~中火の穏やかな熾火を目指します、

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少し強目にも見えるけど、まぁこれくらいでいいかな。

焼き網を利用して焼きます。でも、これ実は網に接地してない。斜めに差してる。くっついちゃうからね。

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なんせコンロではないので、火加減は常に変化している。焼き加減は適宜チェックしながら。(だからこそ、炭火でも毎回同じクオリティで焼くプロは凄い、技術だなって思います)

■完成

うーん、正直、見た目は悪いね。笑
まぁ素人なんでね、許して。これからもっと上手になるよう頑張ります

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でも、焼き加減は思ったよりもいい感じ。
焼き過ぎちゃった部分もあるけれど、場所によっては良い感じに表面は香ばしさがありながら、中はレア感が残った焼き加減になりました。

味は、最高!!!!

これも、遠赤外線効果かな。ガスで焼くより、フライパンで焼くよりもふくよか。
そして香ばしい。臭み一切無し。

 ありがとう、今夜もビールが旨い。

さらに上手に焼けるようにがんばらないと。

 

個人的な願望が叶った瞬間。しかしながら探求の道は始まったばかり。行きますよ、やりますよ当ブログ。

うまくまとまった?ところでまた次回。