薪ストーブで冬眠したい

薪ストーブのある暮らしについて情報発信します。ときどきる育児ネタ。静岡県中部。ドブレ640CB

薪ストーブで生ソーセージを焼く

前回、久々に自家製ソーセージを作った話を書きました。

www.makifuyu.com

 
折角なので作り手の特権「生ソーセージ」を、薪ストーブで調理しよう!

…という感じです。(ほら、うち薪ストーブブログなので…)


■生ソーセージとは

通常、ソーセージは腸詰してから茹でる工程があり、そこで加熱され製品となります。

前回作成した記事においても70~75度で30分茹でています。

 

「生ソーセージ」とは、そのボイル(加熱工程)を行っていないもの。


中身のタネがまだ生の状態です。

これをBBQなどで直火焼きすると肉汁ジューシーで実に美味しい!!


ネット通販では販売されていますが、スーパーなどで見掛ける事は稀で召し上がる機会は少ないと思います。


■薪ストーブで焼く

ということで恒例ですが、薪ストーブで焼きましょう。

今回は「炉内」です。

火加減は「弱火」の熾き火。

 

加熱済みのソーセージであればあまり気にする必要はなく適当に焼けばいいですが(最悪、皮が焦げてるのに中心が冷たくてもお腹を壊すことはない)、今回は生ソーセージですので生焼けは許されません。

 

遠赤外線で中まで「じっくり」火を通していきましょう。

そのための弱火です。

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15分とか20分とか時間をかけてじっくり焼いていきます。

強い火力で急激に加熱すると皮が破けて肉汁が出てしまいます。

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途中、ひっくり返したりしてゆっくり焼きます。

 

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できました。

パリッとした皮は肉汁でピンピンに張っています。

噛めばパリッ!!で飛び出す肉汁ですよ!


■まとめ

生ソーセージはやはり生ソーセージなりの旨さがありますね。

この肉汁の量はハンパではないです。

 

自家製が面倒な場合はネット通販でも買えますのでBBQの際など試してみてはいかがでしょうか。

けっして焦げるような強火ではダメですよ。

 

炭火の遠赤外線による熱放射をしっかり浴びながらも

焦げないような「弱火」で「じっくり」皮が破けないように焼く事がキモです。

オススメです。


(一週間続いた娘のインフルエンザも終わり、いいタイミングで桜も咲きましたねぇ。さて、この週末は薪ストーブの出会いの旅に出てきます。チャオ)