薪ストーブで冬眠したい

薪ストーブのある暮らしについて情報発信します。ときどきる育児ネタ。静岡県中部。ドブレ640CB

梅雨入り前に終わらせたい煙突掃除

ということで、梅雨入り間近ですね。

ようやく煙突掃除を終えることができましたので、何回かに別けその様子を書きたいと思います。

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■薪ストーブにとって煙突は「命」

薪ストーブにとって煙突は、本体以上に重要な要素なのでありまして、

  • 高品質な煙突をつかうこと
  • 適切な煙突長を確保すること
  • 可能な限り真っすぐ立ち上げること

設置時にこれらをきちんと考慮して施工してもらうことが、薪ストーブの性能を引き出し、幸せな薪ストーブライフにつながる入り口とされています。

 

で、施工後はとにかくメンテナンスを怠らず、

煤で煙突を詰まらせないようにすることが一番大事。

 

本当に一番大事。

命にかかわります。

 

煙突の中が煤やタールで塞がると…?

 

→ 空気が流れにくくなり、排煙能力が落ちる。そればかりでなく、ストーブの中に空

気を引き込む力も弱くなるため、薪ストーブが燃えにくく、性能も発揮されない。

 

重度の場合、

→ 煙突内部の汚れ(タールとかクレオソートとかね)に引火し、煙道火災につながる。煙突から1000度を超える炎が噴き出し、建物も火事になる可能性大!!

 

めっちゃ怖いですよね。

 

なので、煙突をきちんと掃除するのは煙道火災を予防する一番効果的な手段なのです。

 

それに煙突の内部を観察したり、出てきた汚れ(煤)の量や状態を見ると普段上手に薪ストーブを焚けているか分かりますからね。

自分の技術を磨くためにも必須です。

 

■煙突掃除は梅雨入り前に終わらせるべし!

煙突掃除&本体メンテナンスに一番良い季節とされているのが、春に薪ストーブのシーズンが終わり~梅雨に入る頃まで、4.5月が良いとされているようです。

(諸説あります)

 

これはひとえに、多湿な日本の気候によるもので

特に「梅雨」の湿気が良くない。

 

煙突内部の煤や、本体に残った灰が湿気を吸うわけです。

 

湿気を吸った灰が本体の錆びを呼ぶこともあるでしょうし、煙突も湿気を吸って汚れが固着してしまうと掃除が大変になるので、なるべく梅雨入りする前に掃除は終わらせましょう、ということのようです。

 

■さぁ煙突を掃除しよう!

ということで以上が前フリです。笑

次回は、煙突掃除、メンテナンス編でお送ります。

こんなにあっさり…