薪ストーブには当然ですが薪が必要。
今回はうちで使っている斧を紹介します。
■薪ストーブの命は「薪」
おそらくこれは薪ストーブを使っている人に聞いたら皆そう答えると思うのですが…
高性能な薪ストーブ。生かすも殺すも「薪」次第…
これ嘘じゃないです。
なので出来るだけ「良い薪」を「たくさん」作ることが理想。
そして「良い薪」のポイントは。
- 針葉樹と広葉樹の特性を活かした使い分け、割り分けができていること。
※ 煤が出やすく、火力の強い針葉樹は主に焚き付け用に小さめに割る。硬い広葉樹はしっかり炉内が熱くなった段階で燃やし熾火を作るため、中割り~太割り。量としてはやはり広葉樹の薪を多く用意しておく必要がある。
- 乾燥が命。水分含有率20%以下が目標。自然乾燥では2年程度必要。
※ 良い薪の最重要ポイント。というか絶対守るべきライン。
そんな薪が、例えばうちのドブレ640(鋳物の薪ストーブ)では年に5立米とか6立米とか必要になります。
…先を見越してどんどん準備しておかないと間に合わないYO!!
ということで我が家でもDIYで薪棚を作り、チェーンソーで輪切りにし、斧や薪割り機で割っています。
大変ですが、薪棚が埋まっていくのは不思議な充実感があります。
薪集め薪作り、楽しいです。
そう思えるようになったら素敵な薪ストーブライフまであとちょっと、ですね。
■当ブログおすすめの薪割り斧「ヘルコ スプリッティングマスターDT-6」
当ブログの管理人が使っている斧は、
ドイツの誇る斧メーカー「ヘルコ」の「スプリッティングマスターDT-6」です。
最初に言いますね。
「これ、割れます。」
いわゆる昔からあるような和斧が「切る」だとすれば、
まさにこれは「割る」ための斧。
この根元に向かっての厚み、そしてバランスの良いヘッドの重量が、薪を「切る」ではなく「割って」いきます。
例えばこんな硬いケヤキの玉も、、、
(繊維が素直かどうか、玉切りしてからどれくらい経っているかにもよりますが)
気持ちよくパカパカ割れます。
もちろん、斧の振り方など技術は磨いていく必要がありますが…
ネットでの評判を見ても評価が高く、個人的には薪割り斧のスタンダードたる一本だと思います。
値段も手頃ですし、オススメ。
ということで、今回は管理人の愛用斧を紹介しました。
しっかりとした道具で、
いい薪作っていきましょう!!!
(2018.6.23 rewite)