前回、ようやくストーブ本体工事が終わりめでたしめでたし…にはならず。
当初の想定を裏切る現実がそこにありました。なんてこったい。
↑解りますかね??
答えは…
「炉台が奥行1200、幅1800あるのに、ストーブ前面に全く余裕がない!!!!」です。
実質300mm以下です。困るよ。
横から見るとこう。
どうしてこうなった…
言うまでもありませんが、快適な薪ストーブライフを送るために炉台の広さは実に重要なポイントと言われています。
詳しくは薪ストーブ界で神扱いされてる方々のブログでも時々語られています。
3尺コーナーでは幸せになれない(薪ストーブを設置するにはどれくらいのスペースが必要か) | 函館の薪ストーブ屋 ファイヤピット 熾壺日記
不肖、わたくしも神々のアドバイスを元に、当初から「なるべく背面の遠隔距離を短く取り、前面の余裕をもたせる」を主張しました。
そのために自分なりに炉台のデザインをし、メトスのマニュアルを見ながら遠隔距離を計算し、算出した寸法をもとに天井開口部についても指定していたのですが…
↑ガヤ作成による当初のイメージ。実際は1200×1800の炉台になりました。
&この時はまだブロック積みの炉壁を想定していたので100mm取っていますが実際は鉄板のヒートシールド設置になり薄くなった分、更に遠隔距離は狭く出来るはずだった。
考えられる原因:大工さんの煙突開口部の間違い。≒連絡調整ミス。もしくは開口部に関するこちらの指定を聞き流されていた?自分で作成した図面も渡して伝えたけどほとんど見てもらえた形跡ないし…
まぁ、そりゃ開口部がズレてれば、煙突の位置もズレるよね…
は~新築物件なので室内曲がり煙突にしないといけないのか…?正直、建物完成後の唯一のガッカリ感がここで、虚脱が凄いですが、一応対応を考えねばなりません。
【俺の前に今、4本の道がある。】
- ルート① 多少使い勝手が悪いが無視して使う。(なかったことにする)
- ルート② とりあえず一年使ってみて考える。(先延ばし)
- ルート③ 煙突そのままに本体の向きを90度変え、縦長の炉台として使う(ローコスト対応。)
- ルート④ ストレート煙突の途中に45度とか30度の煙突部材を追加して煙突位置をずらす。(ストレート煙突よりはドラフトが落ち、煤の付着も起こりやすく、掃除も少しやりにくくなる。修正工事のコストも掛かる。)
正直、これは有識者のご意見を伺いたいくらいです。
ストレート煙突の途中に斜めの部材を入れると、ドラフトの減衰、メンテナンス性の低下等、どの程度デメリットが発生するものでしょうか?
また斜め部材を入れるとして、高い位置がいいのか、低い位置がいいのか、あまり気にしなくてもいいのか?
ご意見お待ちしております。