こういう話題でお茶を濁してごめんなさい 笑
これ、結婚のときに市役所から記念樹としてもらった苗木を植えてあったものなんですけど、ちょっと面白いので紹介します。
うちの娘ちゃん(12ヶ月)が触りたくて仕方のない、桃色のかわいらしい花です。
で、これが3月の終わりから4月の頭くらいの状態。
それが今はこう ↓
み、実が!!!
…なんと今年は花が散って実が付きました!!大きさも小さかったのがもう小さめの玉子くらいあります。
ということで、これな~んだ??
ヒント 梅ではありません。わたくしよくウイスキーのおつまみにします。
■無垢の床材を塗装する
この度完成した我が居城は、床にパイン無垢材30mmを二階まで全室(水周り、クローゼットの中まで全て)贅沢に使用しているのですが、その塗装についてです。
さすがに床の塗装は面積も大きく、塗装業者にお願いしました。で、「色を決めてください」と塗装業者が指定してきたのは塗料がノンロット。
ネットでもサンプルが見れるほぼほぼメジャーな塗料のようです。
正直言って、こんなちっちゃなサンプルじゃどうもイメージ湧きませんよね。
そこで配色の参考にすべくネットで「床 塗装 配色」なんぞでググってみたところ、当然オシャレな画像がわんさかと出てきますが…
…でも結局は「何の木材に」「どの塗料を使ったのか」が分からないので参考にはなりませんでした。
なので実際に「これかな?」という色を塗り別けて比較してもらいました。
↓30mmパイン材にノンロットのナチュラルオークとダークオークです。
暗い方がダークオーク、明るいほうがナチュラルオークです。見本で見るよりもなとなくナチュナルオークの黄色さが目立ちますね。ダークオークも塗り方にもよるんでしょうけど、思ったよりは薄く着色し木目を感じられる印象です。
で、当初ナチュラルオークを意識していましたが、結果的に採用したのはダークオークでした。これもまた広い面積で見たら印象は違うのでしょうけど、さすがに広い面でのサンプルは作れなかったので…。
↓結果
ビフォー
↓アフター
うーん、しまりますね。もともと無垢材ならではの「節」が目立ったのですけど塗装したことによって良い意味で目立たなく一つのアクセントのような雰囲気になりました。
階段(40mmくらいあるパイン集成材)の色と比べると一目瞭然ですね。
これは全て塗装数日後の写真ですが、塗装から1ヵ月経過し、実はもう少し色が変わってきています。これは塗料が木の組織の中にゆっくりと浸透したことと、日光での初期の変色のためと思われます。(塗料が落ち着いた後はそこで色も持続するものと思われます)
ついでに柱と梁はノンロットのクリーンクリアーです。天井は無塗装。
元の白木の感じが少し濡れた感じの照りになりました。
元々はここもダーク系の色にしようと思っていたのですが、建築中に元の色を見てしまうともったいなく感じてしまって…
だったら無塗装でもいいじゃん、と思いますが、そこはノンロットの防カビ、防腐性能に期待してのことです。
まー、何年後かは分かりませんが、飽きたらリフォームで塗りなおしてもいいですしね。
【まとめ】
①インテリアの配色について本など眺めつつ、いろいろとイメージしていたけど建築現場で白くてきれいな木がたくさん入ってるのを見ると、「木のナチュラルな色もいいなー」となり、イメージがブレる。
②塗料のサンプルはあまりあてにならない。実際の木材に塗ってみて比較した方がいい。
③そういう「サンプルを作ってくれる」「イメージに合うのがどのメーカーのどの製品、色なのか相談に乗ってくれる」そういう業者に依頼する。
③が一番大切かもしれません。ハウスメーカー依頼の場合は、営業さんに一元的に話をして頼めばいいけど、うちのように分離発注だとちょっとコミュニケーションを取る相手が多くなってしまい大変かも。予算的に安くはなりますけどね…。
ということで今回もありがとうございました。