薪ストーブで冬眠したい

薪ストーブのある暮らしについて情報発信します。ときどきる育児ネタ。静岡県中部。ドブレ640CB

2×4 ログラック(スライド)を購入

薪棚に限らず可能ならなんでも自作大好きなわたくし。

木材でDIYしたり、単管パイプで作ったりしてきましたが、たまには既製品にも手を出してみようと、

今回「2×4 ログラック(スライド)/YFW」を購入しました。

 

2×4 ログラック(スライド)とは

組み立て式の薪棚で、規格品であるツーバイフォー材を使って自由な長さにできるほか、高さもスライド式で調整できる優れモノ。

さらに屋根固定金具も付属し簡単に屋根も取り付けられます。

 

おなじみメトス特約店のアート工房さんを通じて購入。
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実際に組み立ててみましたが、これ実に簡単に薪棚ができちゃうんですよ。

  1. 作りたい長さの2×4材を2本買ってくる。
  2. 金具に差し込む。
  3. 電動ドライバーでネジ固定。
    これだけ。

今回は新居の南側外壁に沿って設置したいので、スペースに合わせ1820mmの2×4材を用意しました。

ジャンボエンチョーにて1本298円。安い。

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ちなみに本体の取扱説明書には「防腐防虫処理されたものがおすすめ」と書かれています。

まぁそれならと…せっかくなので防腐防虫の方にしてみました。それでも1本698円。

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薬品?が染み込んでおりちょっと青っぽい。

 

早速組み立てます。いつもは近所のホームセンターで電動ドライバーをレンタルするのですが、今回は既に借りられていてレンタルできなかったため、涙の手締めです。

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でも計16カ所、かつ木材もSPFで柔らかいので頑張れば締まらないこともありません。

 

(15分ほど作業)


完成!!総合的にはすごい楽、簡単。
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正直、今まで作った薪棚の中で一番楽でした。当たり前か。


■屋根をつけよう

薪棚に屋根は必要かって話なのですが、これは乾燥のため、薪の劣化を防ぐために是非つけておきたいところ。

で、なんとこの製品には「屋根固定金具」も付属していて簡単に屋根までつける事ができます。

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こんな感じで簡単に取り付けることができるそうです。(画像:メトス)

 

今回はちょうどポリカの波板が用意できていなかったので付けませんでしたが、後日取り付けたいと思います。

 

■ということで早速薪を積む。

薪棚ですので、薪が載ってないと何が何だかわからないので慌てて割りました。

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玉切りして放置してたのが若干ありまして。

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いつものミナト製油圧薪割り機で割ります。

本日6月9日はめちゃくちゃ暑かったので正直苦行でした。

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というか、今日は意外に繊維の詰まった、硬くて重い玉が多く…数個で汗だらだら。途中でネを上げてしまいました。苦笑

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これ何だろう。一見、松っぽいんだけど明らかに松とは比重が異なる重さ、硬さのような。

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入手先は造園なので、松の可能性も十分ありますが、どうも違う気がする。なんせ樹種の勉強が足りず分かりかねるところです。樹皮と断面、匂い等から樹種を特定できるように、、、今後の課題ですね。

 

■おまけ

新居の建築の際にでた建築廃材(集成材除く。無垢材のみ。)を取っておいてあるんですが、それを使ってうちの親父殿が薪棚追加してくれました。

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器用だなぁ。助かります。

 

さて、ここにきて更に充実してきた薪棚ですが…
満タンになるのはいったいいつ…