寒くなってくると、同時に「あぁ、今年も牡蠣の季節だなぁ」と思います。
英語ではRの付く月が旬とか言いますよね確か。
まぁ、正直なんでもいいです。とにかく涼しい季節が出回る季節なのです。
ということで今年も牡蠣の季節がやって参りました。
牡蠣をぷるんと食べたい。
これはもう、人類全ての願いではないでしょうか。
ええ、食べましょう。
やってやりましょうとも。
なんといっても、今年の我が家には薪ストーブがあります。
もうガヤさんの頭の中にはありとあらゆる薪ストーブ→食いしん坊アイディアが詰まっているわけですので食べ方なんて色々思いつくわけですが、、、、、、
そう。
思えば前回薪ストーブ(特にドブレ640の天板)ではオイル煮が良いんじゃないかと書きましたね。(読んでいない方はクリック!)
そんなことを書いた手前、
つまり、これはもう「アヒージョ」の出番ではなかろうかと。
(細かいこと言うと、11月に出回る牡蠣ってまだ身も痩せてて、大きいのをぷるんと食べるような時期じゃないんですよね。味も乗っていないし。なので今の牡蠣はオイル&ガーリックのブーストでちょうど良いタイミングかと。)
■牡蠣とマッシュルームのアヒージョ
材料はこちら。
- 牡蠣(加熱用) 1パック
- にんにく お好みで。
- 赤唐辛子
- オリーブオイル
- 塩
- パセリ
そしてスキレット。
■作り方
以下、ガヤさんの適当レシピなので正しい情報が欲しい方、本格レシピが気になる方はクックパッドとか検索するが吉ですよ。
①牡蠣の下処理。
今回は濃い塩水で洗って水を切りました。これは片栗粉を使う方や大根おろしを使う方などおりますので、どうぞご随意に。
ここで強めの塩水で洗って水切りしておくことで、後々の味付けが楽になります。
(オイル煮の場合、塩が効きくいので最初から素材に下味をつけるつもりの方が最終的に使う塩の量も少なくて済む)
②材料のカット
ニンニクはスライスしたり潰して、とにかく香りが出るように。
ガヤさんニンニク大好き人間なので多目に。そして赤唐辛子とともにスキレットに入れて、ひたひたになるようにオリーブオイルを注ぎます。
③薪ストーブの天板で香り出し
ドブレ640の天板に乗せ加熱します。この時の天板温度150~200度。
ゆっくりと加熱すことでニンニクからオイルに香りが移ります。
しばらく放置。
最終的に小さな気泡がプツプツと上がる程度の温度で煮ます。
あまり熱くなりすぎるようなら天板の場所を少し変えたりして調整。
④香りが十分に出たら牡蠣とマッシュルームを入れる
牡蠣とマッシュルームを入れます。
そしてやっぱり放置。
このまま小さな気泡が上がる程度の温度で、今回は20分くらい加熱しました。
(加熱時間は使う牡蠣の大きさによって変化します)
要は、貝ってのは加熱すると「縮む」「固くなる」という性質がありますので、それらを防ぎつつ火を通す…つまり程々の熱量で長時間ってのが好ましいわけです。
ドブレ640をはじめ天板が二層構造の鋳鉄製薪ストーブはとかく「天板が熱くならないので料理には向かない」なんて言われちゃいますが、そこはそれ使い方次第。
むしろアヒージョ、オイル煮なんかは向いているんじゃないか?とガヤさん思うわけですよ。どうでしょうかね。
⑤完成
そんなこと言っている間に20分ほど経過。良い香りがあたりに立ち込めています。
出てくる気泡も激しくなってきたところで、そろそろ良いでしょう。
仕上げに塩を調整。パセリを振ります。
⑥実食!
お疲れさま!ガヤさんの大好きな一番搾りで乾杯!
そして問題の牡蠣ぷるーんタイム。
はー、旨い。ニンニク効きまくってます。
これですよ。
まだ時期的に小さいけれど、味も乗っていないけれど、
オイルの中で低温~中温で煮込まれた牡蠣ぷる~んですよ!
このなまめかしさが写真では伝わらないのが残念です。
あと今回ベストパートナーであるバゲット様をご招待できなかったのも残念です。
■本日のまとめ
- やっぱり薪ストーブ天板でオイル煮は合っている
- 牡蠣のアヒージョは旨い、旨すぎる
- 何がイイって、これ残ったオイルで翌日絶品な牡蠣のペペロンチーノパスタとかに変身するわけですよ。
- 簡単なのでみなさんも、作ってみてネ!
ということで、簡単&翌日まで楽しい牡蠣のアヒージョでした!
(アドセンスの広告の位置や大きさ、貼る量の調整がムズ!いい塩梅を目指して調整中。しばらくお目汚しご勘弁を!)