いや、知らない人普通に「さわやかって?」ってなるじゃん?
ということで、静岡県内のみならず広く全世界に大公開している当ブログでありますので、まずは本題に入る前に一筆ご説明申し上げます。
■君は「さわやか」を知っているか
よく訓練された静岡県民なら分かるはず。
静岡県は非常に食に恵まれ、B級グルメも多いのでガヤさん非常に誇りに思っているのですが、更に隠れたB級グルメがこれ。
ようは静岡ローカルチェーンのハンバーグファミレスなのですが、非常にファンが多く
週末にはどの店舗も家族連れやグループの待ち客でごったがえしています。
長澤まさみさんやモモクロの百田夏奈子さんなどファンを公言する芸能人も多くおり、近年は全国的にも知名度も少しずつ上がってきています。
・炭焼きレストランさわやかとは
非常に素晴らしい漫画作品がありましたのでご紹介しておきます。
まぁ、調べりゃたくさん出てきます。
とにかく静岡県に立ち寄る事がありましたらご賞味いただきたい。店舗はいくつもありますので。
■薪ストーブでさわやかを再現する
ということで、ガヤさん大それたことを考えました。
せっかく薪ストーブでハンバーグを炭火焼するならいっそ「さわやか」を目指そうと。
いや、これ多分熱狂的なファンが見たら怒ると思うんですよ。
あれですよ。
アイドルの人気曲を素人がカラオケで歌って公開して炎上するとか、そういう系?
うわー、めっちゃ怖い。死んじゃう。
せっかく軌道に乗り始めたブログが社会的に粛清されちゃうよ~
…そうだ。危ないことはやめよう。
______終了_____________
いやいやいやいや、やりますよ。
すてきな薪ストーブ文化を発信するためにガヤさん捨て身でがんばりますよ。
みなさま応援して下さい。
■ガヤさんの考えるさわやか要素
自作するに当たり、おそらく抑えておかないといけないだろうポイント
- 牛100%
- たわら型のタネを炭火焼
- ステーキ皿の上で切り開き、焼き付ける。
- ソースを掛ける
まぁ、やれる範囲でやってみましょう。
■さっそく作ってみる
レシピは公開されていないと思うので、あくまでガヤさんの思い込みでそれっぽく作ります。苦情は受けません。笑
①タネをこねる
普段は牛豚でつなぎ多目でソフトなハンバーグを作っているので、牛100の肉々しいのはかなり久しぶり。
- 牛挽肉100%
- 塩コショウ、極少量のナツメグ
- つなぎ無し
低温でこねこねまとめます。
完成
ラップに包んで冷蔵庫で少し休ませます。
今回は220gくらい。
(さわやかだとおにぎり:200g、げんこつ:250gです。)
②ソースの準備
さわやかでは「デミグラスソース」「オニオンソース」が選べるのですが
ガヤさんはいつもオニオンソース一択です。
(みなさんも迷われたらオニオンソースにしておけば間違いないです。)
これも適当に再現。
- すりおろした玉葱
- すりニンニク 少量
- 醤油
- 甘さ調節のため砂糖orみりん
これらを混ぜ、電子レンジで20秒ほど加熱しておきました。
③お皿の準備
鋳鉄のステーキ皿セットです。
これ実はダイソーで買いました。
すごいですよ。これは別記事にしたい程ですが物凄い低クオリティです。
表面のピンホールも当然いくつもあるし、それどころか内部気泡と思われるコブもある。偶然そんな個体に当たっただけなのか、ともかく安かろう悪かろうの典型のような品質でした。
まぁ、それでもガヤさんお得意のシーズニングを済ませてありますので
ご家庭で使う分には大きな問題ないレベルには仕上げてあります。ヒュー!
④薪ストーブの準備
今回は前回の「さざえのつぼ焼き」のような高熱ではなく、もう少し落ち着いた熾き火。中火くらいの火力でじっくり焼きたいと思います。
まず焚きます。洗濯物干してあるのが所帯じみててすいません。笑
だってこうやって掛けておくとバスタオルでもジーパンでもすぐ乾くんですよ。
超便利じゃない?
(わーすぐ脱線する!その話はまた違う機会に記事にしましょう)
⑤焼く
いい感じの炉内になったので、網を敷いて焼きます。
ステーキ皿も同様に焼いておきます。
既にいい感じの焼き加減になっているのが分かります。
⑥焼けました
焼けたら熱々のステーキ皿に。
思ったよりも良い感じです。
普通に美味そう。ただ、大事なのはここから。
⑦ここが見せ所。ソースをかけます。
ここがさわやか最大の見せ場といっても過言ではありません、
・縦に切って、
・レアの断面を皿につけて
・おしつける! ジュワー。
・そしてオニオンソースをかけます。
・激ジュワワーー
すごい音と蒸気が出ました。
もうね、これ作ってるの深夜ですよ?
寝静まってる娘ちゃん起きちゃうかと思ったよ。
パパ冷や汗だよ。
⑧完成
まぁそれっぽくできたかな?
付け合せのポテトなども用意すればよかった…
そんな余裕はなかった…
なにはともあれ、頂きます。
はい、美味い!!!(0.5秒 世界新)
やはり炉内で焼くと表面の香ばしさが全然違いますね。
熱々のステーキ皿を使用したことで、食べるときも熱々!
そして皿の上でソースがジュワジュワしてるとお店で食べてるみたいな楽しさもあります。
でもね。
「でも、ちょっとさわやかではないな」
美味いけど、さわやか?と言われたらちょっと違うし、やはりあの味には遠く及ばない。
■まとめ
薪ストーブでハンバーグを焼くこと自体はかなりグッドです。
香ばしく焼けますし、フライパンの上に油が溜まることもなく片付けも楽です。
ただ、
やっぱり、さわやかは一石にして成らず。
ある程度構成要件を満たしてもあの味には遠く及びません。
やはり、厳選された材料、加工、店舗で熟練された店員による調理、ホール担当による華麗な仕上げがあってこその「さわやか」。
ぜひ、みなさんもお店で食べてください!
ガヤさんまた頑張ってみて良いハンバーグができたら報告します。
↓ ちなみに「さわやか」のハンバーグは通販していませんので、悪しからず。
牛100%ハンバーグが食べたい方はこちらをどうぞ。
あとステーキ皿はダイソーではなく、ちゃんとした物を使いましょう。笑
(いつもスター&ブクマありがとうございます。ブクマコメントはコメント返せないのがちょっと残念仕様ですが、いつも有り難く読ませてもらってます。今後もよろしくお願いいたします。)