うちの薪ストーブはドブレ640CB。
燃焼性能、デザイン、コスパ…諸々のバランスが良い。
まさに名機!!!
…と我が子可愛さで思っているのですが。。。。。
今回は、ちょっと趣向を変えて
管理人が「いいな!」と思った、ちょっと面白い機種をご紹介したいと思います。
■斬新なデザインの薪ストーブ「ラ・カステラモンテ スタック」シリーズ
先ずはこの写真を見て頂きたい。
クッキンスタック(画像引用:長野総商株式会社ウェブサイトより)
めちゃくちゃかわいくないですか??
これは、イタリアはピエモンテ州の薪ストーブメーカー「ラ・カステラモンテ」の製品。
社名にもなっているカステラモンテは、元々ピエモンテ州で陶器製造業の盛んな町の名。このメーカーは「タイルストーブ」という、本体にセラミックタイルを多用した珍しいストーブを作っています。
今回取り上げる「スタック」は、イタリアの建築家アドリアーノデザインとのコラボレーションによって生まれたシリーズです。
■スタックウッド
(画像引用:長野総商株式会社ウェブサイトより)
白い帽子を被った小人が木の椅子に腰かけているような…そんな愛嬌のある姿が印象的です。
配色も良いですが、この全体的にちょっとアナログな感じ。
すばらしいデザインですね。
色は全モデル、ホワイト、ブラック、ネイビー、グリーン、ボルドーの5色が選べ、パーツごとに色を組み合わせることでオリジナルの配色も楽しめるそうです。
■スタックスリム
(画像引用:長野総商株式会社ウェブサイトより)
一転してスタイリッシュなモノトーン。
シンプルでありながら、可愛らしいフォルムはばっちり引き継がれています。
■スタックサイド
(画像引用:長野総商株式会社ウェブサイトより)
ウッドシェルフを一体化させ、オシャレに薪をストックすることができます。
■クッキンスタック
(画像引用:長野総商株式会社ウェブサイトより)
ストーブトップ(天板)で調理が可能となったモデル。
スタックウッドのような「木の腰掛け」に座りながらも、他のシリーズでみられる円柱形とはちょっと違った箱型。
もうね、凄くかわいい。
ということで管理人がビビッときたモデルはこれです!!
■スタックシリーズの暖房性能
薪ストーブとしては、鋼板製の本体にセラミックタイルを組み合わせた斬新なデザイン。
(画像引用:長野総商株式会社ウェブサイトより)
蓄熱素材を活用したストーブとしてはソープストーンで作られた薪ストーブ「ハースストーン」が有名ですが、
実はセラミックタイルも遠赤外線効果・蓄熱性において非常にメリットのある素材。
スタックシリーズでは更にヒートエクステンジャーという熱交換パーツを内蔵することで、効果的にタイルへの蓄熱・放熱が行えるようになっています。
実際に実物の燃焼を体験したことがないのでその真価は未知数ですが、この構造を見る限りデザインだけでなくかなり熱効率にもこだわった製品であることが伺えます。
■ここで実物が見れる?
日本での輸入代理店は「長野総商株式会社」さんが担っていらっしゃいます。
今回紹介したスタックシリーズについては「キッチンスタック」の展示があるようですので、気になる方は訪問されてはいかがでしょうか。
自分も長野県に立ち寄ることがあったら是非、実物を見てみたいところです。
■まとめ
今回は「ちょっと気になる世界の薪ストーブ」ということで、
「ラ・カステラモンテのスタックシリーズ」をご紹介しました。
正直、ちょっと自分としては手が出ないお値段なのが残念ではありますが…
ただ、製品はとってもとっても魅力的ですね。
世界には本当に数多くの、特徴的な薪ストーブが存在します。
なかなか全て実物を見てレビューすることは叶いませんが、こうやって写真を見てイメージを膨らませるだけでなんだか楽しい気持ちになってきます。
今後、薪ストーブを検討される方にとって参考になれば幸いです!!
(※ 長野総商様 当記事が不適切であればお手数ですが mishimasaiko@gmail.com までご一報頂ければと思います。削除等、対応させて頂きます。)