まぁ今回もなんてことは無い小話であります。
■薪が縮みました
以前、薪割りが終わった話を書きましてたが、その時の写真がこちら。
6月最後か7月頭だったと思います。
まぁ、ぎっしり積み込んでいますね。
別角度から。
そしてここから2ヶ月ほどが経過。
で、7月いっぱい8月いっぱいこの日本はどのような気候だったかと言うと…
まさに亜熱帯。
そう、異常な猛暑だったわけです。
で、その猛暑を経ての最近がこちら。
上の写真で棚が4つ連結しているのですが、そのうち中央2つがちょうど写っています。
どう?
見た目減ってるのが分かりますかね?
薪棚の上から向こう側が見えるようになってますね。
(もっと分かりやすい写真を撮っておけばよかったのですが、、、)
なんならこの薪棚も一時は限界まで積んだはずです。
今や随分空いているのが分かります。
これ、何もしていません。
縮んだんです。薪が。
もちろん台風の時に倒壊しないよう少し積み直したり、手直したりも微妙にしましたが
基本的には乾燥によって縮んだことが原因です。
以前、薪の乾燥メカニズムについて書きました。
そうです。
薪が乾燥して、含水率が落ちていく段階で
組織が収縮して体積も低下するのです。
で、含水率が安定するところまで落ちると、体積の低下も落ち着きます。
皆さんご存知のとおり、木は伐採後も長期間水分の出し入れを行い、膨張と収縮を繰り返しますが、伐採後の一番水分を含む時期から木材・薪として使用できる含水率まで下げる段階が最もダイナミックに体積が変動する時期です。
乾燥の過程で薪が小さくなるってのはいたって自然なのですが、
とにかく今年はそのペースが速いような。
たった2ヶ月ほどでここまで収縮するとは思いませんで。
とにかくそれだけの暑さだったのかと思う次第。
この夏の暑さを思い出して今更ながらに辟易する話であります。
そして、
折角の薪が減った気がして、なんか損した気分!!!笑
(そんな時は辛口のジンジャーエールで爽快に!)
(ということで、そろそろ涼しくなってくれない?ネタを探しつついざ次回に!!続く!!)