薪ストーブで冬眠したい

薪ストーブのある暮らしについて情報発信します。ときどきる育児ネタ。静岡県中部。ドブレ640CB

ふもとっぱらキャンプ場でヴォールト試し張り

ということで、キャンプ道に(再び)目覚め始めたわたくし。

薪ストーブブログの本懐もどこへやら、こんな話題でここ何回かは更新しておるわけです。

 

振り返れば、検討の末「スノーピーク ヴォールト」というテントを購入し、、、、

www.makifuyu.com

 

ブルーシートを代用したグランドシートを作り、

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インナーマットもご用意しました。

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さぁ、あとは本番に向けて試し張りと行きましょう!!

 

の、はずだった…。

 

■気が付いたら「ふもとっぱら」に居た

ちょうどその日は珍しい平日のお休み。

妻は仕事へ。娘はさっき保育園へ送り出しました。

時計は朝8:00、娘のお迎えの時間16~17時までが自由になる時間です。

 

この限られた時間。

最初はですね、

 「使ったことのない新しいテントだし、やっぱり事前に練習しとかないとね」
 「近くの河原とか公園でいいかな」

 なーんて思ってたはずなんですよ。

 

しかし気が付いた時には、ふもとっぱらキャンプ場に立っておりました。

 

「練習って場所じゃねえぞ!!」

 

そう、ふもとっぱらキャンプ場と言うのは、富士山麓では超有名カリスマキャンプ場であり、その広大な敷地・ダイナミックな富士山の眺望が望めるとしてある意味キャンパーにとって「聖地」扱いなんですね。

ふもとっぱら - fumotoppara.net -

 

特に「聖地」という意味では、以前もとりあげたこちら。

yurucamp.jp

 

この作品においても登場人物がキャンプを繰り広げる舞台として取り上げられています。

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近年では歌手の長渕剛さんが10万人オールナイトライブという無茶を敢行した場所としても有名ですね。

 

ということで、そんな場所に勢いあまって新東名を走らせて来てしまいました。あはは。

 

いいんです。

大人が本気になるにはそれなりの舞台装置があって然るべきなのです。

 

■さぁ、テントを建てよう

経緯はどうあれ、練習もしないまま本番の場所に来てしまった。

もしくはこんなメジャーな場所を恐れ多くも練習の場所にしてしまった。

 

もはやどちらか分かりませんが、

とにかくやるしかありません。

 

まずはチェックインです。

当たり前ですが予約なんてしていません。

(最近は予約必須なキャンプ場も増えていますのでご注意ください)

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この日はギリギリまだ8月中でして、もしかしたら混雑してるかなとも思ったのですが予想外な空き具合。無事に「デイキャンプ」の当日受付を済ますことができました。

ちなみに今回は1500円でした。

※人数や張るテントの数等によって料金は変わります。

 

とにかく広大なフリーサイトを車でそろそろと進み、適当に場所を決めます。

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この圧倒的な曇り感。

肝心の富士山は全く見えていません。涙

 

とにかく荷物を降ろし、早速設営開始!!

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説明書では「2人で設営してください」なんて書いてありますが、

そこを一人でなんとか作業していきます。

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ゆっくり手順を確認しながらだったので時間は掛かりましたが、一応30分くらいで形になりました。

 

あとは順次、貼り縄をペグダウンしていきます。

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横から。

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実はまだ張り縄は足りないんですが。

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正直言って、もっとロープはぴしっと張りたいですしテント生地もたるみなく張りたいところですが、今回は完璧を求めるよりも先ずはプロセスを一通りこなすことを重視していますので妥協します。

 

次は内部に、「例の」グランドシートを敷きます。

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そしてインナーテントを吊り下げて、これまた「例の」キャプテンスタッグEVAフォームマットを2枚敷きます。

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うん。いい感じ。

踏み心地も気持ちいい。やはりこれにして良かったなと思いました。

 

ということで特に大きな問題もなく初設営完了。

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今日は日帰りなので最低限の装備です。

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■折角なのでお昼を食べよう

まぁ、折角なので昼飯くらい食べても良いだろうということで簡単な装備を持ってきました。

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SOTOのマイクロレギュレーターストーブ・ウインドマスターとコッヘルはスノーピークのトレック900です。

 

そう言えば以前こういう記事も書きましたねぇ。

www.makifuyu.com

 

流石に今回はカップ麺ではないですよ。

一応スキレットも持ってきました。

 

先ずはコッヘルで米を焚きます。

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飯盒炊爨はボーイスカウトの時に何回もやらされましたので、ブランクこそ長いですが体が覚えていましたね。 

 

コツは吸水の時間をしっかり取ることと、最初に強い火力で沸騰させること、なるべく蓋を開けないように圧を掛けてやることです。

シングルバーナーは弱火が苦手ですぐに立ち消えしてしまう為、少々気を使いましたがそれでも芯が残ることなく、コゲができることなく炊飯できました。

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おかずは、行きがけに朝霧高原の道の駅で買ったコイツ。

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スキレットで焼いていきます。

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ということで完成。本日の昼ご飯。笑

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まぁ、美味いですよね

野外で焚いて食べるとなんでこんなに特別なのか。

 

食べ終わったコッヘルにはどうしても米粒が残りますので、そこに水を入れて再度バーナーにかけ沸騰。お湯が出来たらインスタント味噌汁の素を入れます。

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こうすれば後で洗いものが楽ですし、そもそも使う食器の点数が減らせますしね。

これもボーイスカウトの時に教わった知恵です。

 

ご馳走様でした。

食後は少しテント内でゴロゴロしつつ、のんびり。

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■残りの時間はキャンプ場を散策

あとは撤収の時間(帰りの所要時間と娘のお迎えの時間を考慮)までゆっくりキャンプ場内を散策しました。

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キャンプ場裏手には毛無山がそびえておりますね。

 

場内はいくつかこんな建物があります。

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ゆるキャン第3話でしまりんさんも散策されてます。

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そして恐らくここが一番美味しいスポット。それはそれはきれいな池もあります。

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この池は晴れていれば眼前にそびえ立つ富士山が水面に反射し、見事な逆さ富士が撮影できることで有名らしいです。

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繰り返しますように、この日は終日曇りでしたが。

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残念です。

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ここは薪の製造工場でした。

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ゆるキャン的にはここ。

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裏には大量の原木も積まれてました。針葉樹メインって感じ。

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さらに横には沢山の薪が乾燥され、シーズンを待っておりました。

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管理棟の横にも。

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こんな表示も。

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ちなみに管理棟の屋根にも煙突が出ていました。

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受付時にチラッと見えましたがガラス窓の印象的な格子は恐らくヨツールのF400でしょうか。

 

一応、薪ストーブブログですからこの辺は見逃しませんよ。笑

 

怪しい二人組がいました。

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君はトラだね。

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君は…?

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ライオンみたいです。

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夜中に見たらちょっと怖いかもしれません。

 

そうこうしている間にいい時間になってきましたので撤収。

 

基本的には設営した時の逆順で片づけていきます。

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形がなくなると何だか寂し気ではありますが。

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ちゃんと忘れ物やゴミの残しが無いかチェック。

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ありがとうございました。

また来ます。できれば泊りで。家族を連れて。

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(晴れてれば眼前にそびえ立つ富士山が見えるはずですよ!)

 

帰りは朝霧高原の有名スポット「もちやドライブイン」でご当地ソフトクリームを頂きつつ帰宅。

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www.mochiya.co.jp

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なんてマメなのかな自分。 

 

後半ゆるキャン聖地巡礼みたいになってますが、

正直そんなことはどうでも良くて。

とにかく今日は試し張り。

テントを張る練習がメインであります。

 

まぁ、その目的は達したので良しとしましょう。

あとは回数を重ねて習熟するのみです!!

 

(ということで一応テント購入編はこれにて締め。次回からまた薪ストーブブログに戻る予定です。よろしくお願いします。)