実はわたくし、キウイフルーツ大好きなんですよ。
で、今年もとっておき美味しいキウイフルーツをゲットしてウキウキ・テカテカ。
ということで、今回はキウイを使った薪ストーブ調理に挑みたいと思います!!
ちょっと長いけど付いて来てね!!涙
■さかい農園さんのキウイ
先ずはこの立派なキウイフルーツを見てほしい。
でかい…。
良い比較対象が無かったのだけれどレモン大くらい。ゼスプリよりも二周りくらい大きい。
ずしっと来る。
そしてiPhoneSEのカメラではとても伝えきれない程の美しさ…
美しい。
一見こんな茶色い毛むくじゃら。
でも割ってみると瑞々しいエメラルド。
このギャップがキウイならではの美しさですよ。
そして何より味が最高です。
品種は定番というか至極ありふれたヘイワードですが、スーパーで売ってる輸入物と比べても抜群に美味しい。
酸味と甘みのバランス、香りが素晴らしい。
わたくしキウイは今まで10種類近く品種食べてますけど、レベル高いです。
そんなキウイフルーツです。
栽培されたのは愛知県は知多半島の生産者「さかい農園さん」。
実はこれも薪ストーブのつなぐ縁。
いつもお世話になっている愛研大屋環境事務所の大屋社長のご紹介で知ったのですよね。
去年はじめて食べてファンになりました。
そんなわけで今年も再オーダー。
「大」2.6キロです。
うひゃー。嬉しい。
しかも丁度良い加減に追熟してから送ってくれるのですぐ食べられます。
早速、生食で頂きまして更に歓喜。
ありがたやー。
ついでにブロ友の8マンさんの所にもお送りしたのですけど、喜んで頂けた模様。
まさか餡と合わせるとは想像もできず。流石です。
ということで今回はいきなり結論です。
このキウイの一番美味しい食べ方は
「生食」!!!笑
ヘタにいじっちゃいけません。
以上!!!!
でもすいません…
うち薪ストーブブログなので、ちょっとだけ調理させてください…
上手くやりますんで…
ほんと申し訳ない…
キウイ様に平謝りしながら。。。。
あーほんと申し訳ない。
でも話が進まないのでやらせて頂きます!!
(毎度おかしなテンションだなこの人って思うでしょ!?正解です!!)
■お手軽クリームチーズパウンドを炉内で作ろう
ということで相変わらずの前置きの長さですいません。
私いたって真面目です。
職場でも超真面目人間で通ってま(ry
早速作ります。
今回はキウイ・クリームチーズパウンドケーキにしてみました。
思うにキウイってのは他の果物と比べても加熱した時に酸味が残るんですね。
理由はわかりません。
なのでその「酸のカド」を油脂とか粉とか砂糖の甘味で上手くカバーしてあげるのが多分方向性としては良いはず。
そうなると洋菓子です。
キウイ自体も加熱しつつ、一体感のある味を求めるならばやはり今回は「パウンドケーキ」が良いのではなかろうかと。
そして更にコクやキウイのフレッシュさを複層にさせるためクリームチーズも入れます。
鬼に金棒ってやつですね。
え、違う?
猫に小判?
大鵬に玉子焼き?
日馬富士にビール瓶?
(いい加減にしなさい)
〇作り方
クリームチーズパウンド自体はもう10年ほど決まったマイレシピがありまして。
きったないメモですが。
材料(小さい型 一つ分)
- クリームチーズ 50g
- 無塩バター 25g
- 砂糖 30~40g
- 卵(当然といておく。全卵OK) 1個
- 薄力粉 60g
- ベーキングパウダー 1g
そして
- キウイ 大1個~中2個
- グラニュー糖(キウイに少しまぶす用)
パウンドケーキと言うからには本当は1パウンドずつ混ぜるべきなんでしょうけど、
いいんです適当で。
基本的には混ぜて焼くだけです。
キウイ様は半分をサイコロ状に、半分を半月に切っておきます。
ちなみにサイコロ状のほうは軽くグラニュー糖で和えておく。ガヤポイント。
クリームチーズは電子レンジで1分程加熱すると「ポン!」って音がしますのでそれが溶けた合図です。
半溶けのバター、砂糖、卵を混ぜてベースを作ります。
粉は最後に、さっくり混ぜる。捏ねない。
小麦粉の親水性は高いし、ちょっとくらいムラっちゅーか、粉っぽい所があるくらいが手づくりパウンドは良いですね。
故にわたくしは粉をふるうこともしません。
最後にサイコロ状のキウイを軽くまぜこむ。
ちょっとくらい潰れてもいいけどその人の性格が出ます。
型を準備。
いつもは紙の型を使うんですけど、今回は薪ストーブの炉内なのでブリキ?ステンレス?の型を使います。
紙型は適度に水分を排出してくれるし、片付けも楽なのでいいんですけど今回は燃えるかもしれないですしね。
クッキングシートを敷いておくと取り出すときに便利。というか必須。
この耐熱温度に耐えられるかどうかで炉内の火力を判断するのにも使えます。
生地をどろーっと流し込んでトントンと叩いて空気を抜く。
上にトッピングのキウイを並べます。うえにちょっとだけグラニュー糖をパラパラ。
さぁこれで準備万端です。
なかなか良さそうな予感。
■火力はやっぱり経験と勘でお願いいたします。
火力はオーブンで言う所の180度周辺を30分キープです。
これが熾火で言う所のどれくらいかって言うのは…
機種によります。笑
毎度、本当にすいませんです。
でも炉内や本体の蓄熱性が機種によって全く違うので一概には言えないのですよ。
ただ、一つ言えるのはやっぱりここでも鋳鉄製のドブレは有利です。
一旦しっかり温まっていれば上記もさほど難しくはありません。
ピザの火力からは大分落とします。
でも焼き芋の火力までは落としません。
クッキングシートのフチが30分でちょっと焦げる程度が正解です。
炉内に入れてすぐにクッキングシートが焦げたり火が付くようでは火力強過ぎです。
こういう温度計使ってもいいですけど…
でもやっぱりここは経験と勘です。
わたくしここだけは少し自信あるのです。(慢心)
いざ!!!!KA・MA・KU・RA!!!!
30分放置します。
だいたい30~40分くらい経過。
ちょっと焦げてる気もしなくはないが、焼けました。
ドーン。焼けてました。
BP入ってるので当然ですけど、ちゃんと膨らんでますね。
粗熱とりましょう。
■キウイ・クリームチーズパウンド完成です
切ってみるとこんな感じ。
刃を入れた瞬間は少しサクッとクッキー状の感触、中はすっと柔らかく切れる。
イイ感じです。
キウイとクリームチーズという酸味と酸味で合わせているので、ホイップなどを添えると抜群の相乗効果を発揮します。
まさに鬼に金棒、大鵬に玉子焼き、日馬富…
今はこういう絞るだけのホイップがあるから便利ですよねぇ。
そして更にガッチリ脇を固めるのはコーヒー。
うちのコーヒーは基本的に自家焙煎で自分で焙煎したやつです。
今回は少し重厚さを求めてマンデリン1とコロンビア2を混ぜてみました。
もちろんアフターミックスですよ。
いやもう最高!!!!
これおいしい。コーヒーとも激合。
キウイの酸味、フレッシュさは全く死んでないし、クリームチーズとの相性も良い。
ホイップクリームはマストでした。
ぜひ、皆さんにも作って頂きたいですこれ。
そしてホイップ添えて食べて欲しい。
■オマケ ドライフルーツキウイ
ついでに前回のドライフルーツよろしくキウイも同じ感じに。
ドブレ640の広い天板がスライスしたフルーツで埋まる。
キウイは水分多いし張り付くのでクッキングシートの上に並べますよ。
割とすぐに表面は乾いてきます。
セミドライくらいがいいかも。
仕上げに少し外の風を当てて完成。
味は、ちょっと酸味が立ってしまった。笑
キウイをドライフルーツにする時は仕上げにグラニュー糖をまぶした方が良さそうです。
ということで今年の更新もこれで打ち止めかなぁ、時間があればもう一回くらいと思っていますが、、、ともかく皆さまインフルなどお召しにならないように、ご自愛頂き、よりよい新年をお迎え頂ければと思う次第であります。
ありがとうございました。