前回、「ゆるキャン」という漫画に触発され、
SOTOのシングルバーバー「マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター」を購入した話を書きました。
特にキャンプをする予定はないのですけれど、
折角なので先ずは使ってみたい。
これは人情であります。
■やはりここは「カレー麺」だろう。
実は一番最初に作る物は決めていました。
そう、ゆるキャン第一話のタイトル「ふじさんとカレーメン」よろしく
主人公しまりんさん達が召し上がっていたお食事…
カレーメンです!!
まぁ商品名出てないですけどコレですよね。どう考えても。
(ちなみにコミックス版のサブタイトルは「ふじさんとカップラーメン」です)
言わずもがなアウトドアでカップ麺やインスタント麺というのは、もうド定番なわけです。
少年時代はボーイスカウト活動に明け暮れたガヤさんでありますが、長期間のブランクもあり、退化した能力・経験値はもはや初心者といっても差し支えない。
ということで、この道に再び足を踏み入れたからには、やはり今一度偉大な先人達に倣い、きちんと段階を踏んでいくべきであろうと思うのです。
具体的には「しまりんさん」に付いていきます。笑
■ロケーションが大事~ふじさんを目指して
なんせ第一話「ふじさんとカレーメン」なわけですから
流石に舞台の本栖湖畔までは行けないまでも「富士山が見える場所」がこの場合相応しいでしょう。
ちょうど近所にあるんですよ。見える場所が。
牧之原公園という公園です。
https://goo.gl/maps/uWejVfKq5KL2
公園から東部方面(静岡市方向)を望む形になりますが、なかなかの眺望ですよ。
奥に流れている川は「大井川」
「箱根八里は馬でも超すが、越すに越されぬ大井川」ですね。
高台の空気が気持ちよく頬を撫でます。
そしてはるかに望む「ふじさん」が…
見えねぇぇぇぇぇ!!!
こういう日に限って曇りであります。
まぁ、仕方ないですね。
あとは「心眼で見る」ことに致しましょう。
…
カッ!!!! (SE入ります)
「「「「見えたっ!!!!」」」
(イメージ図)
ちなみにここは夜景のスポットでもあります。
それこそバブル期は、最近のように街灯の照明をケチろうなんてことはありませんでしたし、店舗のネオンも多かったのでかなりイイ感じの夜景だったように記憶しています。最近はエコ志向や商店街の衰退などなど、、、だいぶ街の明かりが寂しくなり、ちょっと物足りないですけどね。
一応「日本夜景遺産」なるものにも登録されています。
ちなみに広くはありませんが緑地もありますので、ピクニックもできます。
もともと大分古い公園ではあるのですが、近年再整備されトイレもきれいになりました。
水場もあるし、あまりうるさい場所でもないしキャンプも出来そうな感じですね。
■気を取り直してカレーメン
ということでお腹が空いております。
もうね、まだるっこしいことはしてられません。
さっと準備。
鳥のさえずりを聞きながらしばし待つ…
しばし待…沸いた!?
数分も掛かっていません。
これは凄いですね、シングルバーナーを初めて使いましたがこんなにパワフルなものだとは知りませんでした。
熱伝導の良いアルミ製のコッヘルということもあるかと思いますが、たった300mlの少量とは言えこの速さはびっくりです。
正直、お湯を沸かすよりもお湯を入れて待ってる3分の方が長いレベル。
ということで完成!!!
久々に食べるこいつです。
「ふじさんとカレーメン」
ここに達成です!!
(見えないけど)
■おまけ
ちなみにこの牧之原公園にはこんな像が建っておりまして。
「茶祖 栄西禅師尊像」
平安~鎌倉時代の僧で、当時の宋に渡り修業。
帰国の際に「お茶の種」と「喫茶法」を持ち帰り、その後自身も「喫茶養生記」を著。お茶を日本に普及された人物として知られます。
室町時代、お茶が「茶道」として歴史の表舞台に立つずっと前の話です。
石碑もありますが、古過ぎて何が書いてあるのかよく分かりませんでした。
機会があったらじっくり観察しに来てみましょう。
栄西禅師に敬意を表し、今一度味わって頂きたい「お茶」。
■まとめ
ということで、偉大な先人しまりんさんに倣いカレーメンで始まったアウトドアご飯。
当ブログも大分、軟派な方向に走り出しました感。
そうなると次回は…やっぱりアレかな!?
(ということで買うならコレですよ、しまりんさんご使用「SOTOマイクロレギュレーターストーブ ウィンドマスター」。)