朝寒かったので少し焚いて、その熾き火で朝ご飯にモーニングピザを焼いてみた。
なんと朝からピザである。正気です。
■早速作ります。
さて、サクッと自己流で適当にいきますか。
…と余裕を見せているのは、過去に自宅庭にピザ窯を自作し使っていた経験があるので、それなりには出来るはずとの慢心から。笑
(ちなみに、この場所に新居を建てることになり、結局このピザ窯は解体し知人宅に移設してしまった。)
・生地を作る
生地は買うと高いからもちろん自家製。
朝ご飯なのでクリスピータイプよりは、ふっくらもっちりした生地でしっかり。
こうやって適当に袋に入れて混ぜて、適当に発酵させておけばいい。
パンもよく手捏ねするけど、パンよりもよっぽど簡単。分量も塩と砂糖の量さえ塩梅がよければ他はまぁ適当でもなんとかなる。
打ち粉して~適当に伸ばして~冷蔵庫にあったケチャップ、スライスチーズ、ソーセージあたりをトッピング。
・これを忘れちゃいけない。
あと庭でわんさか生えてるコイツ。
バジル。摘み立ては本当に香りが違います。季節によるけど、可能ならこれだけは摘み立てにこだわりたい。
・トッピング完了。
仕上げに少しだけオリーブオイルを垂らしてトッピング完了。
生地がしっかり円形になってなくてイビツだけど、いいんですそんなもん適当で。
耳が厚いところとか、カリッとしたところとかあって面白いじゃないですか。
どうせ家で作るんだからそういうのが美味いのです。笑
・熾き火になった炉内に入れる。
正直、もうちょっと熾火は欲しいところですが、まぁ焼けるでしょう。
ガラスが反射して見えにくいですが、リアルタイムでどんどん様子が変わっていきます。
生地がボコボコとふくらみ、チーズもグツグツとしてくるところが見ていて飽きない。
いや、そんなもの見とれてたら焦げてしまう。
・完成
5分も掛からず完成。皿が激熱なので耐熱のしっかりしたグローブで作業します。
焦げるのが怖くて、ちょっとだけ出すのが早かったかな?
でも生地は十分焼けています。
早速食べる。美味い。自家製ピザ釜で焼いたときとはまた違った焼き上がりですが
香ばしさもあり、そこらの店よりはよほどいい感じです。もう少し火力が強い状態で焼けばさらに美味しく焼けたことでしょう。
これが薪ストーブの力か!
早速、二枚目も。
相変わらず適当な形。ピザというより、ナンだなぁ。笑
これもまぁまぁ上手に焼けました。耳が本当に美味い。
■及源のピアット
ちなみに今回使用したのは、及源のピアット。鋳鉄の美しい鉄鍋です。
これいいでしょ。(自慢)
フライパンのような、お皿のような。
お皿としてお刺身とか盛っても映えそう。
価格もそんな凄い高いってわけじゃない。実売5000円くらい?
■さいごに。偉大な先人に薪ストーブdeピザを学ぶ
ピザと言えば薪ストーブ料理の代名詞的存在。
来客にも喜ばれるだろうし、きっとこれから飽きるほど作っていくのだろう…。
幸いなことにネット上では偉大な先輩達がたくさんノウハウを公開してくれています。
これらも踏まえ、今後さらに上手になりたいと思います
はまた次回。