のんびりしてたら、もう入梅直前でした。
慌てて煙突掃除をお願いし、なんとか間に合いましたよ!!ヒュー
■かわはら薪ストーブ本舗さんに煙突掃除を依頼
今年の煙突掃除は「かわはら薪ストーブ本舗」さんにお願いしました。
「かわはら薪ストーブ本舗」のかわはらさんと言えば、薪ストーブブログ界では誰もが知るブログ「春夏秋は冬を待つ季節」を書かれている方としても有名です。
その時以来のこんにちはでございます。
■いざ煙突掃除!!
・素人には一番の鬼門「煙突トップを外す」
場合によっては危険な高所作業になるため、
素人にはなかなか手が出せない場所が「トップ」。
最終的にはここから煙が外に出て行くわけで、排気温度も一番下がりやすい=煤がつきやすい場所です。
煙突掃除では最も大切な場所といっても過言ではないでしょう。
だからこそのプロの出番。かわはらさんお願いします!!
今回は2階のバルコニーに梯子をかけ、屋根にアクセスします。
高所作業ですなぁ…。(怖)
しかしそこは薪ストーブ施工&煙突掃除で全国を飛び回るかわはらさん。
手馴れた感じでスルスルと屋根にのぼり、手際よく取り外してきたものがこちら。
先ほどの煙突の最上端「トップ」です。
形状によって丸トップとか角トップとかあるのですが、うちのは「丸トップ」ですね。
ドキドキのご対面。
近づいてみてみると…
す、煤ってる~~~~
まぁ当たり前ですけど。
ちなみに去年トップ外してないんですよ…。
なので2シーズン分の煤です。
早速、かわはらさんの手によって丁寧に掃除されていきます。
場所によって、刷毛の硬さやサイズも使い分けながらの手際よい作業は流石です。
気になる煤の量はコーヒーカップ一杯分でした。
かわはらさん曰く「それなりに、ですねぇ」。
形状もサラサラで大きな問題なし。
・煙突内部は、専用の道具で下部から清掃。
煙突掃除って色んな方法があって、煙突上部からブラシで突いたり、ブラシの付いた鉄球を落としたり、下から突いたり…まぁ色んな道具や方法があるようです。
そんななか今回採用されたのは、かわはらさんのブログでも紹介されているこちら!
「ドリルで回転式のブラシ」と呼ぶのかな。
先端のブラシ部分が遠心力で広がることで、煙突内部の壁にしっかり追従。
煤を除去できるという最新アイテムです。
こんな感じでブラシを電動ドリルで回し、下ろしてきます。
(話変わりますが、ストーブ開口部の丁寧な養生を見てください!煙突接合部もしっかりマスキングテープで目張りされてます。安心!)
そしてドサドサ落ちてきたこちらが、
1シーズン分の煤でございます!!
どんぶり一杯分くらいですね。
こちらも量は「それなり、ですねぇ」とのこと。
色や形状は特に問題なしとのことでホッとしました。
今回使用した遠心力で広がる電動ドリル&ブラシ、これは中々に強力です。
いろいろお話を伺うと、これでないと掃除出来ない案件もあったり、逆に煙突の状況などで使えない場所もあるとのこと。
その設置状況ごとの諸々を勘案し、どの掃除方法が最適か判断されているそうです。
時代とともに道具も進化しているんですねぇ…
■そして本体メンテナンス
煙突掃除が終わったら今度は薪ストーブの本体メンテナンスです。
頑丈な鋳物ですが、長く使うためにはやっぱり毎年のメンテナンスが大切ですね。
メンテナンス性と言えば、最強のドブレ640CB!
ほとんどのパーツがボルトなしで接合されているので、熱膨張による破損リスクも少ないだけでなくメンテナンス時の分解性能も抜群です。
残りの部分も次々にバラされていきます。
内部も特に破損等なく、無事に次シーズンが迎えられそうです。
(強いて言えば、バッフルが変形してきていて交換が必要かも…とのことでした。)
屋外にて全てのパーツの煤・灰を除去。
防錆スプレーにて保護をかけながら、手際よく組み立てていきます。
ちなみに使用されている防錆スプレーはWD-40。
かわはらさん曰く「持ちが違いますよね」とのこと。
ついでに調理で汚れた天板を研磨して頂きました。汗
これにて本体メンテ完了!!
作業終了後は、薪ストーブ談義。
薪ストーブの話って、本体・燃焼・薪・料理・はたまた流行のアウトドア用のストーブとか…関連する話題が多いから止まらないというか、とにかく面白いんですよねぇ。
いろいろなお話が聞けて大変勉強になりました。
遠い所をありがとうございました。
(ニューかわはら号と我が家)