梅雨になり、ヤマモモの実りの季節です。
まだ少し早いですが今年もたくさん実がつきました。
これ、うちの木じゃなくて
職場の敷地内に生えてる木なんですけどね。でも、毎年誰も取らず鳥のエサか自然落下するだけの運命なので、今年はちょっと(勝手に)採ってみました。
(熟して黒っぽくなった実はポロポロ採れるのであっという間に袋が重くなります。)
というわけで、今回はヤマモモの果実酒を作りたいと思います。
レシピは、、、まぁ梅酒と同じ感じでいけるかなという感じで適当に。
- 【ヤマモモの果実酒】
- ヤマモモ 250g
- 氷砂糖 250g
- ブランデー 600ml
漬け込みの酒は、出来上がりの色合いの美しさを考えると一般的なホワイトリカーとかジンみたいな無色透明タイプがよろしいんですけど、今回はブランデーにしました。梅酒もブランデー仕込みおいしいですよね
一番安いやつね。漬け込み酒で高い酒を使うのは個人的にナンセンスです。
【手順】
①水洗いして、ざるにあげる
②きれいな容器に、ヤマモモ、氷砂糖、ブランデーの順に入れていく
思ったより容量が空いてしまったので、少し足したら二層になってしまった
③密閉して冷暗所に保存する
今回は活用しきれず全く使っていない床下収納に入れることにしました。
⑤3カ月くらいしたら身を取り出す。飲んでも良し。追加熟成させてもよし。
- 今まで梅酒、レモン酒、ビワ酒、カリン酒など色々作ってきましたが、適度なタイミングで実は取り出したほうが具合がいい、というのが自分の結論です。(モノによっては皮の苦みや渋さ、雑味が出るような気がします。)もちろん、飲むときに漬けた果実も彩りとして入れたい、ということもあるかと思いますので、その場合は①液体だけの瓶②具だけ(+乾燥しない程度の液体)に別けて保存するのがいいかなと考えています。ま、作り手の好みでいいとは思います。
はー、3か月後が楽しみ。
縁側で残暑の西日を感じながら、ソーダ割りとかで爽やかに飲みたいところです。
【薪ストーブブログの本懐を遂げるべく】
ちなみに、このヤマモモ。実も見向きもされていませんが、剪定される枝や幹が毎年当然のように放置されて、足元に転がっています。雨ざらしでちょっとスカスカになってたけど。持って帰って焚けこうかな?笑