薪ストーブと言えば、薪。
・薪はもちろん自分で割って干す。
・きれいな薪もあればささくれだって埃をまとった薪もある。
・そんな薪達をストーブのある室内に(使用直前は)保管する。
・そして当たり前だが、燃やせば灰が出る。
・扉を開けたら、灰も多少落ちる。
そう、薪ストーブってけっこうストーブ周りが汚れるのです。
こういう所がね。(そんなに汚れてない写真ですけど。)
話を戻すと、もちろん、そんな事は宿命ですし、それを許容して導入したわけですので、正直別になんてことないのですけど、それでも日々の掃除できれいに使っていけたらそれにこしたことはありません。
■炉台の掃除にちょうどよい掃除機が欲しい
なので、素直に気軽に使える掃除機が欲しいな、と。現状うちはルンバがメインで活動していますので、普通の掃除機はありません。(正確にはあったのですが引越しと同時に捨てました。)
しかし、やはり上記のストーブから出る炉台のゴミだけをサクッと掃除するために掃除機の必要性を感じていました。
欲しいのは、
です。
調べたらすぐに良さそうなのが見つかりました。
ズバリ、ツインバード製のTC-EA35という機種です。
■ツインバードTC-EA35が凄い。
もういろいろと凄い。
通常、家電メーカー、特に国内メーカーって「(時に不要な、効果の不明確な)付加価値をつけることによって製品の価格帯を維持する」というバイアスが強く感じられるので、一消費者としては時に辟易するのですが…
- とにかく安い。コストダウンへの意識の高さが非常に高い。
サイクロン式で紙パック不要なのになんと実売3000円~3500円程度。構成パーツ点数を少なくし、コストダウンにつなげているとのこと。サイクロン式というと某ダ〇ソ〇とその価格帯をイメージしていたので正直衝撃的な価格です。
- 余計な機能がない
これは地味にいい。他の多くの家電に言えますが多機能化はその製品の本質をぼやけさせます。質実剛健。潔さ。これこそ日本の美徳です。どうせ取説読まないし。 - 軽く、取り回しが非常に楽。
軽いなんて、今や当たり前ですが、それにしても本体1.7キロの軽さは凄い。高級機ならいざ知らず、この価格帯であっても十分に実現されています。 - パワーも十分 吸口仕事率70W
正直、これだけあれば十分です。
ちょっと挙げただけでも、わたくし好みのお買い得感あり。
■早速注文。
今回は楽天経由で購入。現場の疲弊や努力によって成り立っているとは思いますが、やはり日本の流通は本当にすばらしく、翌々日には到着。
思ったよりもコンパクトな梱包。
早速、開梱し組み立て。
一瞬で終了。 持った感じ非常に軽い。
■使ってみた
これはいい。今まで紙パックの掃除機しか使ってこなかったからかもしれないが、サイクロン式というのはこんなに吸引力があるものかと実感。
しかも凄い軽い。取り回しも楽。
普段ルンバを走らせてぱっと見にはきれいにしている我が家ですが、ちょっと使用しただけでこれだけ埃が取れた。しかも取れた埃が視覚的に見えるというのは「充実感」があります。
恥ずかしながらこんなに取れた。しかもこれ、パーツ外してポロっと捨てられる。
丸洗いもできるすばらしさ。
■しかもハンディ掃除機としても使用できる
実はこの長いスティック部分は取り外しでき、外すとハンディ式の掃除機になります。
そのために実はオンオフのスイッチが下部、スティック部と二つ付いています。
こんな感じ。
■まとめ
正直、これでこの値段は安すぎます。
サイクロン式で、取り回しが良くて便利。
後は「耐久性」だけ懸念が残りますが、現時点ではなんとも。
強いて言えば、電源ケーブルの保護が少し華奢かな?と思うので、繰り返しの折り曲げによる内部断線、接合部の接点不良は多少イメージしつつ、丁寧に扱おうかなとは思いました。
しかしながら、それを補って余りあるこのコストパフォーマンス。メイン掃除機は他としても、サブ機としてはかなり良い選択肢なのではないかと。なにより、
失敗しても痛くない。
久々に家電で「いいもの買った!」と思いました。
当ブログおすすめ製品でございます。笑
ちょっと今回は新しい家電を買ったテンションで、家電ブログっぽくなってしまいました。なんかアフィリエイトの商品を推しまくるブログみたいで自己嫌悪しますが、とにかく個人的に買って嬉しい体験でしたので素直にご紹介いたします。
それではまた次回。チャオ。