いやー、寒いですね。(挨拶)
本当にここ最近の寒さは冬本番というか、容赦ないですね。
こんな毎日ですから我が家の薪ストーブ「ドブレ640」もフルパワー稼動&長時間稼動することが多くなりました。
(というか寒すぎだよ!風も強すぎ!ガヤさん暑さに強く寒さに弱い生き物なんだからーやめてー)
ということで高火力・長時間稼動になってくると、
俄然「天板での煮込み料理」の季節です。
うちのドブレ640は温まるのが遅い鋳鉄190キロの超重量級ですが、一旦温まればそこから放たれる輻射熱は凄いです。
で、何回も書いている弱点の天板温度。天板が二重構造のため、他のストーブに比べるとそこまで高温にならず、天板の上で餃子焼いたりとか揚げ物したりはできませんが、お湯を沸かしたり、煮込み料理をコトコト煮込むことは問題なく行えます。
ということで今回はちょっとヤバイやついきます!!
■スーパーで最安値のチキンレッグ&赤ワインを使って赤ワイン煮を作る
出オチだが今回のメニューはこれ!
薪ストーブの天板調理だと簡単、美味しくできますよー
・材料
いかれたメンバーを紹介するぜ!
- チキンレッグ 3本(500gくらい)
- 赤ワイン(チリ) 450ml
- 玉葱 1個
- ニンニク 数片
- じゃがいも 2個
- 人参 1本
- 砂糖 大さじ1
- ケチャップ 大さじ4~6
- ウスターソース 大さじ1
- 醤油 小さじ1~大さじ1 好みの量
チキンレッグは近所のスーパーで売ってたアメリカ産激安品。グラム58円。(大丈夫か…?)赤ワインも500ml 298円で売ってる一番安いやつ。
いいんですよ。家庭料理だから安いやつで。
■作り方
①ニンニク、玉葱、人参を鍋で炒める。
オリーブオイルちょっとひいて炒めます。
しんなりしたらOK。しっかりシーズニングしたダッチオーブンは簡単にはくっつかず、油の馴染みも最高です。
②チキンも入れてさらに炒める。
そんなにガンガン炒める必要なく、あくまで表面にちょっと火が入って全体に油がまわってればOK
③チキンの表面に火が入ったら赤ワインなどの材料を入れる
皮パリまでしっかり火を入れるほうが美味いと思いますが、まぁお好みで。
ガヤさんせっかちなので今回は焦げ目が付く前に入れてしまいました。
じょぼじょぼ。
ちょっと砂糖多目に感じるかもしれませんが、使用する赤ワインがライトボディ・甘めの場合は減らします。
④蓋をして薪ストーブ天板で煮込む
ちょっとだけ圧力をかけたいので一旦蓋をして煮込みます。(あとで外します)
あとは薪ストーブの天板で放置!
このときの天板温度こんな感じ。ドブレ640であれば十分すぎる温度です。
ちなみに鍋はいつものロッジ サービングポットを使っています。
本当、これを使うと美味しくできるので大好きな鍋です。
何が良いって、蓋の密閉性が高くてちょっとした圧力鍋状態になるのです。
最初のうちは蓋をして煮込んでいくことで、普段以上に柔らかく、美味しく仕上がります。
⑤20分くらい煮たら蓋をとって更に煮込む
蓋を取ったら予想以上に熱の周りがよく、グツグツでした。苦笑
あとはじゃがいもを加え、じっくり煮詰めていきます。
(じゃがいもは電子レンジで下茹してあります)
⑥炎を眺めながらゆっくり待つ。
少し味を見てお好みで隠し味の醤油を入れます。
(隠し味の醤油が肝!きりっとした塩分が旨みに輪郭を与えますし、香りも味も複雑になります。)
そしてあとは炎でも見ながら放置です。
うっとり…。
ぼ~。
ハッ!!!?
だいぶ煮えてきました。
⑦完成
汁がだいぶ煮詰まってきました。
かつ、ジャガイモから煮出たでんぷん質のもたらす乳化作用も相まって実に良い感じの粘度です。
⑧できあがり。
ということでチキンレッグの簡単赤ワイン煮ができましたよー。
今回はなかなか上手にできたかな。
チキンレッグも超絶やわらかくほぐれ、ソースも濃厚・芳醇。
もちろん旨かったです!!!!
パンもワインも無いのが残念すぎますが…
薪ストーブの天板放置で簡単ディナー。
ダッチオーブンでやわらかく、味わいアップ!
みなさまもお試しあれ。
アドセンスはワインOKなんだよね…?
(最近は薪の消費スピードも本格的!あと最近アクセス数がなぜか減り始めましてそれもヤバイ。今後もよろしくお願いいたします。)