前回、久々に自家製ソーセージを作った話を書きました。
折角なので作り手の特権「生ソーセージ」を、薪ストーブで調理しよう!
…という感じです。(ほら、うち薪ストーブブログなので…)
■生ソーセージとは
通常、ソーセージは腸詰してから茹でる工程があり、そこで加熱され製品となります。
前回作成した記事においても70~75度で30分茹でています。
「生ソーセージ」とは、そのボイル(加熱工程)を行っていないもの。
中身のタネがまだ生の状態です。
これをBBQなどで直火焼きすると肉汁ジューシーで実に美味しい!!
ネット通販では販売されていますが、スーパーなどで見掛ける事は稀で召し上がる機会は少ないと思います。
■薪ストーブで焼く
ということで恒例ですが、薪ストーブで焼きましょう。
今回は「炉内」です。
火加減は「弱火」の熾き火。
加熱済みのソーセージであればあまり気にする必要はなく適当に焼けばいいですが(最悪、皮が焦げてるのに中心が冷たくてもお腹を壊すことはない)、今回は生ソーセージですので生焼けは許されません。
遠赤外線で中まで「じっくり」火を通していきましょう。
そのための弱火です。
15分とか20分とか時間をかけてじっくり焼いていきます。
強い火力で急激に加熱すると皮が破けて肉汁が出てしまいます。
途中、ひっくり返したりしてゆっくり焼きます。
できました。
パリッとした皮は肉汁でピンピンに張っています。
噛めばパリッ!!で飛び出す肉汁ですよ!
■まとめ
生ソーセージはやはり生ソーセージなりの旨さがありますね。
この肉汁の量はハンパではないです。
自家製が面倒な場合はネット通販でも買えますのでBBQの際など試してみてはいかがでしょうか。
けっして焦げるような強火ではダメですよ。
炭火の遠赤外線による熱放射をしっかり浴びながらも
焦げないような「弱火」で「じっくり」皮が破けないように焼く事がキモです。
オススメです。
(一週間続いた娘のインフルエンザも終わり、いいタイミングで桜も咲きましたねぇ。さて、この週末は薪ストーブの出会いの旅に出てきます。チャオ)