11月になり朝晩がより冷え込むようになってきました。
周りを見回すと、各ストーブブログやTwitter上でも
ストーブの火入れをしたとの報告が散見され…
となると、当然うちも薪ストーブの稼動が…開始されて、、、
ない!!
※画像に特に意味はありません。
なんというか、今年はあったかいですよ…。
今のところ。
日中、大きな窓ガラスから射し込む日&光。sun&shine。
穏やかに暖められた室内は、平日の夕方~夜を暖房なしで生活するには必要十分で、、
当地はまだ本格的な暖房を必要としていません。
休日の朝に少し肌寒くて二度ほどエアコン付けましたけど、それも短時間。
日中はむしろ暑くて窓を開けることもしばしばの気候です。
それこそ、この休日はお昼にウッドデッキで冷やし麺とか食べてました。
日差しが暑くて日傘必須でした。暑いよ!
ちなみに去年、一昨年は10月中には火入れし連日の稼動ではないにしても時々焚いていましたね。
それを考えてもやはり今年の秋は暖かいと言わざるを得ません。
ヘタしたら焚き始めは12月になるかも…?(えー)
■ストーブの周りの準備
今のところそんな気候ではありますが、そこは乙女心と秋の空。
油断していると突然寒さがやってくるのも良くある話。
凍えるのはちょっと嫌だなー。
ということで一応いつ焚いてもいいようにストーブ周りの環境整備を行いました。
お掃除なんかもしたりして。
・ファイヤーセット(灰かき棒とかスコップとか)
・着火材
・マッチ
・刷毛などの炉台お掃除グッズ
・薪と焚きつけ材は最直前に室内へ
・耐熱グローブと温度計も。
グローブは皮製だから久しぶりに出してカビてたりしたらぐんにゃりですからねぇ。
ちなみに着火材はいくつか試した結果、ウェーバーの点火キューブに落ち着いています。
コストも安いし、性能も申し分ないです。アマゾンでも買えます。
過去には着火材を比較した記事も上げています。
着火の儀式もストロングスタイルで行くならばもちろん木片とか木屑だけでも着火できますし、そう簡単には逆流しない煙突配管(ほぼ断熱二重煙突をストレート天井出し)にはなっているのですが、自分は「着火の失敗を極力なくす、煙の逆流リスクを最小限にする」という保険の意味で使用しています。
そして一番大事な「薪」は今年焚く2年乾燥モノがスタンバイしています。
(今年の夏・秋は雨が多かったせいか少しカビも出ました。ちょっと見栄えが…)
今年はストーブでやってみたいこと、遊んでみたいこと沢山考えてあります。
そういうワクワク感を持てる住宅設備ってなかなか無い。
「冬が楽しみになる」それが薪ストーブの魅力、醍醐味だと思っています。
■ソロキャンプへ
薪ストーブから盛大に話題が逸れますが、
今月頭に山梨県の四尾連湖へキャンプに行ってきました。
ソロキャンプ、通称「ぼっちキャンプ」です。
県内のキャンプ場はぼちぼち行っておりましたが、今回は珍しく山梨県。
紅葉の名所、ということで期待したのですが残念ながらまだ時期が早かったようで。。。
しかしながら風光明媚とはまさにこの事。
標高950mの山の頂上にいきなり現れる小さな湖。
流れ込む河川も流れ出る河川もなく、全て湧水という不思議な湖。
水の透明度、澄んだ空気。
もうそこにいるだけで何だか気持ちがいい。すがすがしい。
管理棟からキャンプサイトまで一輪車で荷運びするのですが、
湖畔をあるく時間すら愛おしい。
なんかいい。鳥の鳴き声とかも聞こえちゃったりして。
固定ファンの多い隠れた人気キャンプ場のようですが、その理由も分かる気がします。
テントはソロ用にしているDODのワンポールテント。
とにかく安い。そして設営めっちゃ楽。慣れれば数分で終わります。
これは自作のスパイスボックス。
これあるとキッチン周りが整理されてとても便利。
アタッシュケースのように持ち運びも出来る。
そしてソロキャンプとは思えないようなコーヒー豆の持ち込み量…
(自家焙煎コーヒー豆。今回は1.5キロほど…)
ポットはユキワのM-5を使っています。
湖畔でのコーヒー。
どこを切り取っても最高のひと時。
夕暮れの時間も木立の趣き。
これは白樺。
これは胡桃(左)かな。根元に実が落ちていました。右のはよく分からない。
朝の時間帯。
湖面には波一つなく、キリッと引き締まった空気が凛とした気持ちにさせてくれる。
ゆっくり撤収。
車に荷物を積み込む頃、日帰り客か貸しボートが揺れていました。
帰路へ。
半年振りのキャンプでしたが、最高の時間でした。
四尾連湖、ぜひまた再訪したい場所です。