薪ストーブ料理の代表格と言えば、、、
やっぱりピザ!!
しかし一言でピザと言っても、その楽しみ方は千差万別で…
王道!!たくさん具材を揃えてピザパーティーなんて最高に盛り上がります。
時にはちょっと簡単に、でもスーパーで売ってるチルドのピザでさえ薪ストーブで焼けば一味ランクアップです。
さらに簡単に!?餃子皮で作れば極めて簡単なクリスピーピザの出来上がり。
なんなら朝からだってピザ!笑
そんなこんなでうちも楽しんでいます。
冬の楽しみ。
■フォカッチャ生地でパンピザ!
で、今回はちょっと生地を変えてみようかなと思い「フォカッチャ」の生地を流用してみることにしました。
狙いは「いつもよりふっくら生地で食べ応えのあるピザ」です。
尚且つ、二次発酵以降は全てスキレットの上で行うことで手間をカットしてみようかと。
やってみたら思ったよりも簡単だったのでおすすめです。
①生地をこねて一次発酵
基本的には混ぜて捏ねるだけなので簡単です。
まず以下を混ぜておきます。
- ぬるま湯
- 砂糖
- ドライイースト 3g
で、次も混ぜておきます。
- 強力粉 100g
- 塩 小さじ1/2
- オリーブオイル 大さじ1
で、これらを混ぜ合わせ形になるまで捏ねます。
表面なめらかになって手にくっつくかなくなればOK
全てビニール袋にぶち込んで揉んでから放置だともっと簡単です。
その方が手が汚れずラクだし、後片付けも捨てるだけ。
今回は手で捏ねるのが楽しかったので捏ねました。
一次発酵です。
薪ストーブの近くに置いておけば暖かさでグングン発酵します。
40分~60分くらい。適当でOKです。
②ガス抜きして伸ばして二次発酵
適度に膨らんだら一旦潰してから伸ばします。
そしたらスキレットか取っ手が金属のフライパンに乗せましょう。
※余談ですが最近よく使ってる「取っ手が金属でオーブンでも魚焼きグリルにも入れられるフライパン」
これ超絶便利なので猛烈におすすめです。
話がズレましたが…再び薪ストーブの近くで二次発酵。ラップかけましょうね。
30分くらいですかね。再び膨らんできます。
※ちなみに薪ストーブの機種によって炉内のサイズが変わるので「うちに合うサイズがない!」とお困りの場合は、ロッジのものがおすすめ。色々なサイズがラインナップされています。
③ 具材をトッピング
表面にオリーブオイルを少し塗って、ケチャップを乗せたら後は適当にある物をトッピングするだけ。
ホント、ありあわせの物で十分に美味しい。それがピザ。
この日は、ソーセージ、ゆで卵、スライスチーズ&プロセスチーズを乗せてみました。
これで準備完了です。
④ 最高火力から少し落として時間をかけて焼く
通常のクリスピーピザの場合は、熾き火を大量に溜めて最高火力で焼きます。
これだとなんとピザが1分とか2分とかで焼けちゃうんですけど、
今回は「フォカッチャ生地でふっくら焼き上げたい」ので少し火力を落とします。
今回の一番のコツはここと言っても過言ではない。
と言っても分かりにくいですよね…
ここは経験と勘、ということでよろしくお願いします。笑
炉内にゴトクを置いて、スキレットごと乗せます。
火傷注意だぜ!
今更言う必要もないとは思いますが…絶対に耐熱手袋をしてくださいね。
薪ストーブの炉内の熱はハンパではありません。熱くなった鍋もかなり熱い。
軍手じゃ絶対に無理です。笑
じりじり焼くぜ!
様子を見ながら時々位置を変えてあげたりして。。。
⑤ 完成!!
ということで焼けました!
ちょっと縁のケチャップが焦げましたが…苦笑
いつものピザと比べると「厚み」が違います。
ピザカッターでカット。
ザクリ!!!
表面はばっちり固めでクリスピー感。
そして中はふっくら。。
食べ応え十分に出来ました。
味もバッチリ!!
そもそもピザって、適当に作っても結構美味しい。
食べられない様な惨事になることは少なくて、せいぜい焼き過ぎて黒焦げになった時くらいですね。
今後もいろんなバリエーション、作り方でピザ作りを楽しんでいきたいと思います!!
ぜひ皆様もお楽しみくださいませ。。
(記事作成時は4月初旬でした。)