薪ストーブの命は「薪」です。
なのでオフシーズンはとにかく薪作り…これが薪ストーブユーザーの宿命です。
前回、当ブログおすすめの「薪割り斧」をご紹介しました。
■斧で割れない薪もある
前回紹介したカッコいいヘルコスプリッティングマスターDT-6はとてもバランスの良い斧で、慣れれば薪割り作業にとって大きな薪を武器になります。
のですが…
一つ大事なことを…
「全ての木が割れるわけではない」
斧で薪割りをされたことがある方なら分かると思うのですが、普段それなりに割っている方でも割れない(もしくは非常に難渋する)木があります。
そう。、、、、問題はたまに現れる強敵です!!
繊維が真っ直ぐ走ってる木はスパンと割れるけど、
節があったり、二股だったり、曲がっていたりすると中の繊維は複雑に絡み合いこれはもう簡単には割れない。
(クサビ使ったりして時間かければ割れるけど時間かかるし疲れる!)
あとは、直径が大きすぎる玉。
玉切りしてから時間が経ってしまい木口が乾燥して締まることで割りにくくなってしまった玉なども非常に苦労します。
もちろん、なかには斧一本でどんな木でも割っちゃう猛者もいるようですが…なかなかそうはいきませんよね。
■斧は疲れる
薪ストーブを快適に使用するためには大量の薪を必要とします。
うちのケース(ドブレ640)で1シーズン5立米~6立米必要としました。
重量換算すると、4トンとか5トンですよ。
軽トラ×8回分とかかな?
この量を、斧を振り上げて割る…。
「これはいい運動だね!健康になるなぁ」な貴方。
素晴らしい!!
管理人はダメでした。
流石にそんなバイタリティはなかった。笑
■薪割り機を使ってみよう
ということで、そんな貴方に、私に強い味方!
薪割り機です。
薪割り機と言えば、エンジン式や電動式、手動式など動力によって様々な製品が出ています。
管理人も今回紹介する手動薪割り機、そしてゆくゆくは電動薪割り機に移行しました。
最初に手に入れた薪割り機「ミナトの手動薪割り機」!
エンジン機だと高いけどこれなら安い。
そして油圧の破砕力はなんと12トンのハイパワー!
導入時は実際どんなもんだろ?と疑心暗鬼でしたが…
これが節のある木や硬い木も、全然問題なし。
ミシミシ言いながら割れちゃう。
もちろん硬い木はそれなりに力も要るけれど斧とクサビでやる事を考えたらかなり楽に割れました。
薪割り初心者にはオススメ!!!
その時は正直もっと早く買えばよかったと思いましたね。
2時間程度の成果。
斧オンリーで割る時よりもかなり効率的になりました。
上記のメーカー以外にもたくさんの機種が安く出ています。
1台はあっていいと思います。
というか、薪ストーブユーザーであれば何かしら一台は持っているんじゃないでしょうか薪割り機。
※電動薪割り機導入の話はこちらをどうぞ。
(2018.6.23 rewite)