ズボラな「晩酌のお供」ということで、
今回ちょっと面白い缶詰を購入したのでご紹介。
缶詰ってたまにしか食べませんが、いいですよね。
とても保存が利くし、置き場所を問わないし、ジャンキーだし。笑
なにより缶詰というだけで、なんか味がある。
食べるにも基本開けるだけ。
とても簡単で良いのですが、なんせ冷たいまま食べるのは何だか勿体無い。
…かと言って容器に移して電子レンジにかけるのも面倒です。
そこで薪ストーブの登場。
(すいません、うち基本が薪ストーブブログなので何でも薪ストーブに絡めます 苦笑)
蓋を開けて薪ストーブの天板に載せておくだけでOK…
そんなことを以前この記事でも紹介しています。
■今日の缶詰「広島呉名物 鳥皮みそ煮」
「ヤマトフーズ 広島呉名物 鳥皮みそ煮」缶
近所の酒屋でこんな缶詰を売っていたので買ってみました。300円くらいでした。
商品説明にはこうあります。
「晩酌のお供に、夕飯の一品に。大和のふるさと呉で長年愛されてきた昔ながらの味わいを」
と。
なるほど、呉のローカルフードなのですね。
歴史的にどういった背景があるのか全く存じ上げませんが、
いかにも「酒の肴」感に期待が高まります。
販売は広島市のヤマトフーズさん。
お召し上がりいただく際のご注意、として
- 鳥皮がゼラチン質を多く含むため、冷えると煮汁が固まりやすくなっております。
- 温めると煮汁がトロッと溶けておいしくお召し上がりいただけます。
- ※破裂してケガをする恐れがありますので、缶のまま直火にかけないで下さい。
と明記されています。
■天板であっためる
説明書き通り、蓋を開けるとこんな感じで固まったコラーゲンが全面に。
あぁ、やはりこれは温めないとどうしようもないです。
いざ薪ストーブの天板へ。
しばらく置いておくと見事にトロトロになりました。
温めることで香りも立ってきました。じつに美味そうです。
■実食
それではビールと共に頂きます。
お!まろやかな味噌煮で美味い。
鳥皮は非常に柔らかでほとんど噛む必要がありません。
「ビールに合うなぁ…」
いわゆるモツ煮と違うのはモツと皮の素材差でしょうか、モツと比べるとクセが無く、メイン具材にしては穏やかな主張です。
一方、皮から出る脂&コラーゲンのためか煮汁は非常に滑らかでこってりしています。
この煮汁で豆腐とか煮たい感じですね。
ちなみに具は他に蒟蒻も入っており良いアクセントになっています。
七味唐辛子を掛けてみましたが「マスト」でした。
これは絶対必要。
脂っこいのがピリッと締まり、より酒に合うようになりますね。
ちなみに家で使用している七味はコレです。
コスパもよく、香りも好みなので気に入っています。
■まとめ
今や「缶詰バー」なんて飲み屋もあるくらいですし、各地のメーカーも特色のある商品を多く出している昨今。
たまには珍しい缶詰を買って見るのも面白いですね。
今回買った鳥皮みそ煮缶も美味しかったです。
呉は行ったことはありませんが、ヤマトミュージアムにはいつか行ってみたいと思っていましたので、もし行く事があれば現地で鳥皮みそ煮食べてみたいと思います。
あ、この缶詰について唯一難点を。
「ちょっと鳥皮の量が少ないよ!!」
もっとぎっしり入れて貰わないと。笑
興味のある方、お試しくださいませ。
(今回薪ストーブネタというより単に缶詰レビューですねぇ。もうこのままマイナー缶詰レビューの特化ブログでも立ち上げたらどうですかね。勝負できるかなぁ。なんてやる時間も無いのに…。3月もよろしくお願いします!チャオ)