土曜日のことでした。
「おい、今日はあったかそうだから行くぞ」
と。
親父殿からツルの一声がかかりまして…
そうは言っても正直まだ寒いのでそんなつもりは全くなかったのですが、、、
急遽、原木置き場で玉切り作業をしました。
渋々ながら久々に赴く原木置き場。
どーん
うん、なんかしばらく見ないうちにまた山が大きくなったね…
↓ 白くて締まっていて、繊維もまっすぐ。いいねぇ。君なんか見所あるよ、いいねぇ。(何の木だろうか。)
ということで玉切りをしました。
■玉切りとは
一応ご説明。
薪ってのは割って乾燥させないと使えませんので、丸太のままって訳にはいきません。
- 伐採:生えてる木を切り倒すこと。(厳密にはそこから枝葉を切り落とす枝打ち工程も有り。)
- 玉切り:丸太を40センチとか50センチとかの長さに輪切りにすること
- 薪割り:玉切りした木を斧とか薪割り機で割ること
今回はこの「玉切り」をしました。
■作業開始
何はともあれ作業開始!
手当たり次第に40センチ長でぶった切っていきます。
太いものは直径40センチとか50センチとかありますが、そこは愛機ハスクバーナ353がうなりを上げてがんばってくれます。
相変わらずカッコいい。
やはり性能の良いチェンソーは作業効率が違います。
今回、チェンソー2台体制でしたが、やはり低排気量の小型機とは全然違いましたね。
(その代わり重いので腕はパンパンになります…)
で、約2時間の作業で切れたのはこれだけ。
■自宅へ搬出
原木置き場は自宅からクルマで30分ほど離れている為、軽トラで運びます。
(軽トラは親戚から借りました)
久々のマニュアルですので、多少緊張しながら運転。
それに加えてそもそも現場仕事に酷使され既に20万キロオーバーの車体でありますから、もうエンジンもへたってきてるわけです。
これに生木を満載(かなりの重量)しての信号待ちの坂道。
後続車がギリギリに付けてきたりするともう生きた心地がしませんね。笑
出力も安定しないので、その時その時でアクセル開けてあげる加減が異なるわけですよ。
「いま、俺はコイツと会話してる」
いいから早く買い換えるかエンジン載せ替えてくれ
なんて気分になりながら、なんとか運びきりました。
1回では終わらず戻って更に積み込み。
結局3往復。
原木置き場の山も少しだけ減らせたかな?
■とりあえず薪棚へ積む
薪割り作業は追々やればいいので、とりあえず薪棚に積んでおくことに。
全て積んだら約2.5立米ありました。
高さが1.5mあるので正直圧迫感があります。
一応対策は施してありますが、倒れたら洒落になりませんね…
DIYで作った薪棚ですが、将来的にはコンクリート基礎を打って、しっかり基礎と接合した薪棚を建造する必要がありそうです。
そしてこれを全て割ってもまだまだ必要量には足りません。
なのでまた折を見て玉切り作業です。
次シーズンを見据えて薪作業を本格化させなければいけません。
重い腰を上げねば…
(2月も終わりますね~。3月は桜と花粉の季節です。チャオ)