この日はたまにある平日休み。
娘は保育園に送った。
連日の猛暑日ではあるが、今日は少し風もある。
なによりまだ朝8時で涼しい。
「よし、これはチャンス」
ということで以前ご近所さんに貰った原木が少しばかり残っていたので処理することにしました。
■チェンソーで玉切りする
大した量は残っていなかったのですが、どれも長さが不揃い。
エンジンチェンソーで大体30cm~40cm程度に玉切りしていきます。
今回の木は比較的細いものばかりだったのでサクサク切れる。
ハスクの出番なし。日立タナカの小さいやつで十分です。
広葉樹メインで、割ってはいないものの伐採から長期間経過しているのか既に乾燥が進んでいるものもありました。 もしかしたら今シーズンにも焚けるかも。
■斧で薪割り
今回は少量であるし、電動薪割り機をセッティングするのも何だか面倒。
たったこの程度の量だし、久しぶりに斧でやってみるか。
と思ったのが大失敗でした。
30分後。既に直上には無情の太陽が燃えています。
「まずい、これはまずい。汗がとまらない。」
なんか、ちょっとしかやっていないのに疲れ方もいつもの比ではない気が…
普段はスポーツ飲料って風邪の時位しか飲まないのですが、今日ばかりは冷蔵庫のアクエリアスがどんどん身体に吸い込まれていきます。
(本当はポカリの方がいいみたいだけど。)
そんなこんなで休憩しつつ終了。
暑さで集中力を欠いている為か、斧のコントロールが全くできない。
結果、当たり所が悪い変に欠けたり形の不揃いな薪になってしまいました…
■井形に積む
スペースが足りなかったので一部、玄関先に井形で積んでみました。
風通しも良く、安定感もある。最高ですね。
ちょっとかわいい感じすらある。
玄関はうちで一番日当たりの良い場所。
そして何より連日の猛暑。雨も少ないので乾燥が進むことでしょう。
そして一連の作業が終わったタイミングでうまく曇ってくるのなんなの。
■夏の日の薪棚
ちなみにこの日の薪棚の様子。
うちの薪棚は、屋根に透明ポリカ板を張っているのですが「日を通し・熱をこもらせる」ので特に最上部はちょっとしたビニールハウスのような環境になります。
(この薪棚は半端なやつとかを適当にストックしておく棚なので乱雑でお見苦しいですが。)
午前10時の温度。
はい、振り切ってます。
(50度までしか計れないやつなので。)
そして湿度は30%。
図らずも乾燥にはベストな「高温・低湿」を実現しています。
やはり「夏」は薪の乾燥にとってゴールデンシーズンという印象を強くしました。
■まとめ
いいですか、一度しか言いませんよ。
真夏の炎天下で薪割りとかしちゃダメ!!
熱中症必至!!
(やるなら日陰で薪割り機にしましょうネ)
皆さまもご注意ください♪