今年もクリスマスが終わりましたねぇ。
(え、ガヤさん今更クリスマス更新ですか!?)
そういえば去年は炉内で丸鶏を焼いたりしたのですが…
気合入ってましたねぇ…
ちょっと今年は「仕事で多忙&自身と娘の体調不良」もあり、色々なところに手が掛けれない感じになってまして…
簡単に言うと「手抜き」させて頂きました。笑
ただ、そうは言っても美味しいものは頂きたいわけで、、
そんなときは「手抜きでも薪ストーブに掛かればちょっとご馳走感アップ」という作戦です。
■クリスマスといえばチキン?いいんです。深く考えなくて。
クリスマスといえば、チキン。
チキン?
ターキー??
というかそもそも鳥肉というのも歴史的にどうなんだ??という感じになりますが、
現代日本におきましては「フライドでも照り焼きでもいいから鶏肉を食べる」日という感じですねぇ。
白いお髭のおじいさんが店頭で手ぐすねひいてお待ちかねでありますね。
え、そちらさんはシャレオツにビストロでローストビーフですか???
…まぁ、いいとしましょう。
そこは特に反感もこだわりも持ち合わせの無い小市民ガヤさんですので、素直に国民の最大公約数的感覚を受け入れております。
ということで我が夕餉にいざチキン!と最寄のスーパーに立ち寄ったわけです。
惣菜コーナーに山積みされているチキン照り焼き。
骨付きのモモ肉ですね。
気の利いた総菜屋さんならまだしも、場末のスーパーです。
当然、食品加工会社で大量生産されたものを温め直して並べているだけに過ぎません。
そこまではいい。
問題はその値段でして、そんなクオリティものが一本500円くらいのクリスマス値付け。
いやー、有り得ない。
清貧が骨身に馴染んでおりますので、そんな値段ではとても購買意欲が湧くはずもなく。
「それなら自分で焼いたほうがマシ」と、味付けのモモ肉を買って帰宅しました。
■薪ストーブ炉内とダッチオーブンで鶏の照り焼き
家に帰ると既に妻が薪ストーブに火を入れており、
炉内は完全に臨戦態勢。
(=熾き火が溜まっていつでも炉内調理ができる状態。)
当ブログではもう何度も書いていますが、
薪ストーブとダッチオーブンがあれば、オーブン効果で何でも美味しく調理できる。
これは一発逆転のクリスマスディナーになる予感が出てきました。
① 今回の材料
- スーパーで買った安い味付け肉
- 玉ねぎ
- じゃがいも
原材料費:しめて400円ほど。
クリスマスなのにちょっと財布の紐を締めすぎな気もしますが。
②ダッチオーブンに並べる
本来であれば少し皮目を焼いてパリッとさせてから裏返し、じっくり焼くのですが今回は極めて時短でことを済ませます。
よって一度に焼きます。並べ方も適当。
少し油をひいておくといいですね。
③炉内に投入!
ちょっとゴトクが傾いていますが、気にしません。
あとは焼き時間10数分放置!!
④完成
焼けました。本当に鍋に入れて炉内に突っ込んだだけなので楽です。
そして塩梅よく焼けてます。
■旨い
相変わらず下手な盛り付けですが、なんかディナーっぽくなりましたな。
味は言わずともがな、
ばっちりジューシー!豊かな肉汁!
でとても美味しうございました。
やはり秘訣は「薪ストーブ&ダッチオーブンによるオーブン効果(包熱効果)」ですね。
とにかく鍋に入れて炉内に放置するだけなので簡単。
そして安い肉でもこんな美味しく焼けるのは本当に「武器」だなぁと思います。
野菜とかでも何でも炉内で焼くと美味しいです。
もちろん電子レンジのオーブン機能でも良いですが、余熱に時間が掛かりますし電気代もかかります。薪ストーブは暖房として稼動してますので、その熱を有効利用できるのが良いですね。
今後も炉内でいろいろ焼いていきたいと思います!