最近、未だかつてないほど「キャンプ欲」が高まってきておりまして…
そりゃ、シングルバーナー買ったり、
ウッドストーブ買ったり。
そんなことしてれば当然なのですが。。。。
その昔、ボーイスカウト活動に精を出していた時代もありましたし、そこから20年以上経ち今更ながら血がたぎると申しましょうか。
ということで、思い余ってテントを新調してしまいました。
(確か一つ持っていたはずなのですがどこに行ったのやら…)
ほら、娘ちゃんもそろそろ大きくなってきましたし、、、。
将来的に一緒に行ければ楽しいかなとも思いますし。
しかしながら、買うまでには結構迷いました。
今回はその「選定で迷った話」を中心に。笑
■選定条件
自分の場合、基本はソロキャンをイメージしつつ、
場合によっては家族(妻と幼女)も参加する余地を残した選定。
- 虫を避けたいので夏は使用しない。秋か春。ソロでは冬キャンも視野。
- ソロでも設営しやすいこと。
- サイズは大人2名+子ども1人が寝られること。
- 風除け目的で前室は是非欲しいと思った。
- タープは今のところ考えていない。
この条件で、最終的に候補に挙がったのがこちら。
候補① スノーピーク アメニティドームSまたはM
キャンプ場を歩けば当たると言われるほどの超ど定番テント。
スノーピークの戦略商品の為、同ブランドの製品としては比較的お手ごろな値段設定になっています。
サイズは、
アメニティドームS:3人用
アメニティドームM:5人用
アメニティドームL:6人用
の3種類が設定されています。
通常、テントは設定人数のマイナス1人くらいがギリギリ快適に過ごせる人数と言われますので、Sはほぼ一人用、Mが大人二人用+αくらいな感じでしょうか。
その他の耐水性などの機能は文句なし。
デザインも含めて確かに魅力的でして、買う人が多いのも頷けます。
正直言いまして、自分も検討初期からずっと候補に残り続けかなり迷ったテントです。
使用者の感想をネットで調べてみても大きな不満は見つけられず、
「ああ、これ買っておけば間違いないんだろうな」という予感すらありました。
問題はサイズ選択でして、ソロだとS一択♪と思いつつ、将来妻と娘も泊まるとしたらやっぱりMかなとも思ってみたり。ショップの店員さんに「ソロでもMを使ってる人たくさんいますよ~」と聞き、Mにかなり傾くも最後の一押しに至らず。
候補② コールマン ツーリングドームLX
コールマンが出している前室付きのテントで、
ツーリングドームST:1~2人用
ツーリングドームLX:2~3人用
と二種類のサイズ設定があります。
何よりも実勢価格が1万5千円程度と抜群のコストパフォーマンスです。
サイズ設定もソロキャン向けには丁度良いものが揃っており、なによりこの値段でしっかりとした広めの前室が付いているのは魅力的です。
品質もコールマンで、確かにogawaやモンベル等のテントでの一流メーカーではないかもしれませんが、アウトドア製品では誰もが知る大手ですので品質管理やサポート面では安心感があります。
設営も簡単になるよう工夫されてますし、何よりこの価格であればちょっと位の不満は気にならない位のコスパです。
デザインも派手すぎず、地味すぎず丁度良い。欲を出さなければ十分な気がします。
候補③ DOD ライダーズインバイクテント
アウトドア業界の新旋風DODの出しているバイク旅を想定したテントです。
特徴はとにかく広い前室!!
そりゃそうです。前室にバイクを収納できるのがウリなので。
ライダー用ということもあり、サイズ設定は2人用(実質ソロ限定)のみです。
本体も5キロ、長さ58センチに収まるように設計されており比較的コンパクト。
設営もワンタッチを売りにしていますので、その辺りも上記テントと比較し魅力を感じる所です。
耐水圧などの性能もスペック上では全く不満がないレベル。
値段は実勢価格3万円前後ですが、なんと普通は別売りの「グランドシート」「キャノピー用ポール」が付属しています。
(グランドシートは2018年6月出荷分より付属しているとのこと。)
かなり魅力を感じた製品ですが、一つだけデメリットを書くとすれば
色がブラックしかない。
これ、ブラックキャンプと言って最近の流行なのだそうですが自分はあまり好きになれなくて。
自分は夏は使いませんが、基本的に黒って日光を吸収します。
つまり恐らく夏はかなり暑いはず。
そして、スズメバチとかって黒に向かってくるんですよ?
かなり魅力を感じましたが、最後この「色」の問題で諦めました。
■結果 スノーピーク ヴォールトを購入
ということで迷いに迷った結果、
スノーピークの「ヴォールト」というテントを購入しました。イエイ!
さっきの選択肢に無いじゃん。
はは、すいません。仰るとおりで。笑
直前までアメドM買うつもり満々だったんです、これでも。
この「ヴォールト」の良いところは、
- 広い前室。アメニティドームよりも広く、高さも少し高い。
- 先にシェルター(外側)を建ててからインナーテント(内側の居住部)を吊り下げるタイプのため雨の日でもインナーテントを濡らさずに設営・撤収ができる。(アメニティドームは先にインナーテントを立ち上げてからフライシートを被せるタイプ)
- 収容人数はアメドMより実はほんの少し小さい大人4人設定。
- 1人でも設営できる。
- アメニティドームと同様、スノピの戦略製品のため手ごろな価格設定。
- 流行りのカマボコ型でまだ少し珍しい。
※ ちなみにスノーピークのタープ(けっこうお高い)とこのヴォールトがセットになった「エントリーパックTT」というパッケージもあります。別個で買うよりはだいぶ割引されているのでタープも必要な方はこちらがいいと思います。
自分はタープを必要としていなかったので選択肢には入りませんでしたけどね。
で、このヴォールトに決めたのは上記の点を考慮してということにはなるのですが、やはり近くのショップで実物を展示していて(逆にアメドは近くで実物を見る故場所がなかった)、サイズ感などを直接確かめられたのが大きかったです。
素材の厚さや室内に入った時の感覚など、やはり基本的には実物を見たほうがいいとは思います。
ということで、ヴォールトに決めましたので 決めたらあとは買うだけ。
スノーピークというブランドは基本的に定価売りですので、基本ネットでも店舗でも同じなのですが、ちょうど楽天がスーパーお買い物マラソン中でポイント倍増中だったことと、ナチュラム楽天店でスノーピーク10%引きクーポンを出していたのでそれを使って、更にクレジットカードに溜まっていた楽天デポジットまでも全て使って安く安ーく買いました。(ただしスノーピークポイントは付きません。)
そして翌々日には到着。
キターーー!!
メイド イン バングラディッシュ!!
うちにバングラディッシュ製品初めてかもしれないです。
パパのテンションアップに娘ちゃん(2歳)も大興奮であります。
娘「これ、アンパンマンの??(おもちゃ?)」
ガ「うん、違うよ♪♪」
すまん…娘よ。
ということで、晴れてテントを購入しました。
今後は、このテントと共に
時にソロ。
時にファミリー。
で、やっていきたいと思います。
次回「グランドシート編」に続く。